見出し画像

食事制限をしすぎない、無理のないダイエット

1. はじめに

こんにちは、ひろくんです。
先日、「ダイエット講師が教える、正しい知識と習慣で人生を変えるコツ【ずぼらダイエット】」の記事を読んで、「確かに、それが一番大切だよなぁ」と改めて実感しました。
実を言うと、私もかつては激しいダイエットとリバウンドを繰り返していた時期があり、その辛さを痛感してきたんです。ところが、ちゃんと食べるということに目を向け始めてから、心も体もだいぶ楽になったんですよね。

そんな矢先、最近になって大腸がん(直腸がん)が判明しました。驚きと不安がないと言えば嘘になるけれど、だからこそいま改めて「自分の体を大切にする」という考え方が身に染みてきています。この記事では、前半は“食べるダイエット”への想いを、後半では私自身の健康に対する気づきと、これからの展望をお話しできればと思います。


2. 記事を読んで感じたこと

2-1. “1日3食食べる”ことへの再認識

この記事でいちばん印象的だったのは、「1日3食ちゃんととりましょう」というメッセージでした。
40代の主婦の方って、家事や育児、仕事に追われて自分の食事をおろそかにしがちですよね。私も似たような経験があって、結果的に「夜にドカッと食べちゃう」なんてことがよくありました。
1日3食を意識するだけで、夜の過食や無駄な間食が減り、体重が安定する——これは私自身も体験してきたことなので、「やっぱり食べることは大事なんだな」と再認識できたんです。

2-2. 食事制限より食事改善

もうひとつ強く響いたのが、「食事制限よりも食事改善」という考え方。
ダイエットといえば「ガマン」がつきものですが、記事の中では「栄養をしっかり摂りつつ痩せる」方法がリバウンドやストレスを減らすためにも大切だと書かれていました。
私も極端に制限したときは、一時的に体重は落ちても、結局リバウンド……。そんな苦い経験を何度したことか。でも、適度にバランスをとりながら「食べるダイエット」を続けたら、驚くほど気持ちが楽になったんですよね。

2-3. ダイエットは“自分を大切にする”行為

この記事で心に残ったのは、「ダイエット=自分を丁寧に扱うこと」だという視点。
40代にもなると、家族や周りのことばかりに気をとられて、「自分のことは後回し」という方が多いと思うんです。だけど、自分の体に栄養を与えて健康にしてあげることは、結果的に家族を支える力にもなる。
この記事を読んで、改めて「もっと自分をいたわっていいんだよ」と肯定してもらえたような気がしました。


3. 私が経験したダイエットとリバウンドの苦労

3-1. 極端な糖質制限やファスティング

昔の私は、流行のダイエット法に片っ端から手を出しては、短期間で落とす→反動でリバウンド の繰り返し。
炭水化物を完全にカットしたり、ジュースだけで過ごしたり……今考えると、体にも心にもかなり負担がかかっていました。

3-2. リバウンドの悔しさと罪悪感

「せっかく痩せたのに、あっという間に元に戻ってしまった…」
そんな自己嫌悪でさらに食べてしまう負のスパイラル。でも振り返れば、問題は一時の我慢に頼りきっていたこと。長期的に見て、体の調子を整えるという視点が足りなかったのかもしれません。


4. 記事で得た気づきを踏まえた、おすすめアクション

4-1. 朝ごはんをちょっと充実させる

主婦の方は朝がバタバタして、自分の朝食は二の次になりがち。でも、納豆や卵、ヨーグルトなど、手間なく栄養をとれる食材をプラスするだけでも1日のリズムが変わるんですよね。
「朝食なんて食べてる暇がない!」という方も、少量でもいいので意識してみると、ランチや夕食での過食が減るかもしれません。

4-2. 小さな“食習慣改善”を重ねる

「完璧にしよう」と思うと続かないので、ちょっとした工夫でOK。

  • 麺類の量を少し減らして野菜を足す

  • 揚げ物を焼き物や煮物に置き換える

  • 完全におやつを断たず、少し量を減らすかヘルシーなおやつに切り替える

こうやって少しずつ改善を積み重ねるほうが、長い目で見て確実に体は変わっていきます。

4-3. リバウンドしても「またやり直せばいい」

もし途中で体重が戻ってしまっても、「もうダメだ…」ではなく、「よし、ここからまた始めよう」と開き直ることが大事。
例えば「前は5kgリバウンドしたけど、今回は3kgで抑えられた」というように、小さな前進を見つけられたら、それは立派な成長だと思うんです。


5. 大腸がん(直腸がん)が判明して気づいたこと

5-1. まさかの宣告——不安と向き合う

実は最近、私自身が大腸がん(直腸がん)であることが分かりました。
「えっ、まさか自分が?」という驚きと、不安や焦りが同時に押し寄せたのが正直な気持ちでした。でも、今となっては「早めに発見できてよかったのかもしれない」と捉えるようにしています。

5-2. 食べるダイエットの本当の意味を再確認

治療やこれからの生活を考えると、「無理な食事制限」は絶対にやめようと思いました。むしろ、バランスの良い食事をとることが“健康を守る”ために何より重要だと再認識しています。

  • 体力を落とさないようにしっかり食べる

  • 病状や治療の進み具合を見ながら、自分に合った食事を選ぶ

  • ストレスをためすぎず、心の健康も意識する

こう考えると、「食べるダイエット」は単に痩せることだけがゴールじゃないんですよね。自分の体をいたわりながら、必要なエネルギーと栄養をしっかり摂る。その上で体型管理をしていく、というのが本来の姿なんだと思います。


6. これからの前向きな展望

6-1. 健康と向き合うからこそ見えてくるチャンス

大腸がん(直腸がん)と向き合うようになって、「日々の食事や体の声にもっと耳を傾けよう」と決意を新たにしました。実はこうした病気をきっかけに、生活習慣全体を見直してみるのも一つのチャンスだと思うんです。

  • 何を食べると自分が元気になるか

  • どんな運動がストレスなく続けられるか

  • どのタイミングで休息をとると心が落ち着くか

こうした“体との対話”を積み重ねていけば、きっと今まで知らなかった自分の一面や、ささやかな幸せに気づけるんじゃないかな、と感じています。

6-2. 小さな幸せを積み重ねていく

病気を抱えつつも、家族や周りの人の力になりたい。やりたいことをまだまだ楽しみたい。
そう思ったとき、やはり基本になるのは“自分の健康”なんですよね。だからこそ、無理なく食べながら体をいたわるという姿勢は、これからますます大切だと思っています。
誰かの役に立ちたい、もっと笑顔を増やしたい——そのためにも、「ちょっとした食事の工夫」「自分を責めすぎない気持ち」「前向きに休む時間」を大事にしたいんです。


7. まとめ:自分を大切にすることは、周りを幸せにすること

今回の記事で一番お伝えしたいのは、「ダイエットは自分を追い詰める手段じゃなく、むしろ自分を大切にする行為」だということ。
そして、私自身の大腸がん(直腸がん)の経験から、今こそよりいっそう“健康的に食べる”ことが大事だと強く感じています。短期的に痩せるのではなく、長く続けられる方法で体と心を整える——その方が、結果的にリバウンドを防ぎ、病気とも上手く付き合っていけるんじゃないかと思います。

  • 朝ごはんを少しだけ充実させる

  • 無理な制限よりも小さな改善を積み重ねる

  • リバウンドしても自己否定しすぎず、「また始めればいい」

  • 病気になっても、前向きに自分の体と向き合う

こうした“小さな一歩”が、私たちの明日を支えてくれるはず。
もし同じようにダイエットや健康で悩んでいる方がいたら、ぜひ「食べるダイエット」の可能性を信じてみてください。今後も私自身、治療や体験をシェアしながら、“自分を大切にする”生き方を続けていきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたにも、あなたのペースで、少しずつ前に進んでいってほしい。私も一緒に歩んでいますので、気が向いたらぜひコメントなどでお話ししましょうね。

「人生はまだまだこれから。どんな状況でも、食べながら笑顔で前進していきたい」
これが今の私の素直な想いです。


いいなと思ったら応援しよう!

50kgダイエットした社長兼業主夫 田中啓之
サポートいただいた費用はすべて自炊ダイエットに投資してより良い情報発信に役立たせていただきます。