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短い期間で成功する人の共通点
うまくいっている人には共通点があります。
こんなフレーズって、世の中にたくさん転がっていますよね。もしかしたら、あなたも目にしたことがあるかもしれません。
だけど、その内容というと、、、そうなんですよ。言ってる人によってさまざまだったりするんですよねw
例えば、成功哲学の大元と言われている、思考は現実化するとか7つの習慣といった書籍があるじゃないですか。これらが言いたいことは、突き詰めると「うまくいく人の共通点」ということで同じですよね。だけど、その中身は重ならない部分も多々あります。
とはいえですよ。ぼくもコンサルタントとして、それなりの経営者さんとお付き合いさせてもらったつもりでいるのですが、その中でうまくいっている人、これからうまくいく人というのは共通点があると思っています。
その共通点というのは「すでにうまくいっている人が抱えるコミュニティに貢献している」というものです。
そうです。うまくいってる人から教えてもらうだけでは足りません。そうじゃなくて、さらにうまくいってる人が所属しているコミュニティ、および運営しているコミュニティに大きな貢献をしている人が、サクッと成功する傾向にあるんです。
例えばなんですが、ビジネスの話で言えばうまくいってる人というのは、かなり広い範囲でお客さんを抱えています。
で、そのお客さんというコミュニティに向かって、自分ができることを貢献していくというわけなんですね。
もちろん、その貢献の内容というのは、すでにうまくいってる人がやってることと同じものだと意味がありません。なぜなら、それだとコミュニティに属する人を単純に奪うことになるからです。
そうなったら、うまくいってる人としても「コミュニティに関与してほしい」という気持ちにはなりませんよね。
なので、そのうまくいってる人が持っていない部分、苦手としている部分でコミュニティに貢献していく必要があるんです。そうなると、こちらとしては認知や顧客が増えていきます。で、うまくいってる人としてはコミュニティ参加者のさらなる人生の質の向上を見ることができます。
サッカーで考えるともっとわかりやすいかもしれません。
サッカーというのは1つのコミュニティ同士の戦いですよね。なので、そのコミュニティに属する一人一人が自分の強みを発揮して試合を展開していきます。
ですが、まだなんの実績も収めてないような人、陽の目を見れてないような人がトップ集団に入るようにするためには、どうすることが最も早いでしょうか?
同じポジションの人より高い能力を持つというのもあるでしょう。ですが、それよりも今のチームに足りないものを貢献してあげるほうが、はるかに価値を感じてもらいやすくなります。
それはスキルかもしれませんし、醸すムードかもしれません。とにかく、足りないもの、苦手としているものを後見してあげるのです。
まさにWinWinですよね。
もちろん、成功哲学や子育て論としてよく出てくる『本物を見続ける』というのは、前提条件として必須です。ですが、そこから飛躍するためには、貢献をわすれてはなりません。
田辺輝恭
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