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お金をつい使ってしまう消費のワナ
どもー、田辺です!
今日も、お金について話そうと思います。
お金についての話は、ぼく自身もいろんなところで話をさせてもらってるんですが、これからはここでもコンテンツとして残していきたいと考えています。(アカウント削除にならないといいけど、、、w)
で、ですよ!
よく「お金がない」「貯金ができない」「蓄えることが苦手」と言われる方がいます。
まあそこには、真剣な面持ちで口にされる方はほとんどおらず、「私ってホントずぼらだよね〜」と言わんばかりに、はにかみながら話される人がほとんどなんですね。
で、結論から言うと、人として貯金に苦手意識があって当たり前なんです。
なぜそこまで言い切れるのかというのも理由はあるんですが、ぼくが専門として取り扱っている、ビジネス脳科学の観点からお話しさせてもらいたいんですね。
ぼくたちの思考はもはや現代にあったものではない
そもそも、ぼくたちの思考つまり、脳みその構造・配線というのは、今の時代に全くあっていないモノとなっています。
じゃあ、どの時代にあってるのかというと、イエス・キリストが生まれるずっと前の時代に適応してるんですね。
つまり、今は2019年ですが、それより前の人類の生活にマッチしてるんです。
どういうことか説明します。
そもそも、ぼくたちの遺伝子には、人類が誕生したときから生存と繁栄をクリアし続けた、地球規模でいうとかなり優秀なものが備わっています。
つまり、食料がなかった時代でも、侵略と殺戮が激しかった時代でも、平均寿命が15年とかなり短かった時代でも、子孫を残し生存し続けてきたのです。
そんな時代を駆け抜ける必要がありましたから、とにかく生きることに対しては必死だったんですね。
なので、先がわからない、いや下手すれば10分先がわからない時代を長く過ごしていたので、『手に入れた資源はすぐさま使う』という知恵が、本能レベルで刷り込みされたんです。
で、いきなり話を戻すんですが、要はその時代の本能を、ぼくたちは今も脳の奥に刻み込まれているんですね。
人類の誕生はおおよそ600万年前とされています。
そして文化を持って文明を築き出したのは、20万年前とされています。
なので、その差の580万年もの間は、常にサバイバルの時代を勝ち抜いてきてるんです。そんな途方も無い期間を勝ち抜いてきたプログラムが、たかだか20万年程度でくつがえることはないと思いませんか?
それに、その20万年前も石器時代です。
いくら文明を築きはじめたといっても、現代の暮らしには程遠いです。
それにイエス・キリストが生まれた2019年前でも、人類の平均寿命は20年ていど。
なので、たかだか2019年前でも人類は、手に入れたものをすぐ使うという暮らしを、本能レベルで行なっていたんですね。
で、ぼくたちの遺伝子は人類誕生から今まで、生存を勝ち抜いた遺伝子です。
なので、生存本能は他の何よりも強く残っています。(余談ですが、身の危険を察知して生存性を高めるため、恐怖心もひときわ備わっています。)
なので、今の時代では意識することなく行動してしまうと、本能レベルで手に入れたものをすぐ使ってしまいます。
結果、お金に関しても、貯金ができなくて当たり前と言えるんですね。
世の中には、たくさんの貯金術の知恵があります。
「そもそも人はすぐに使ってしまう本能を持っている」というのを前提として、これらの知恵を活用していただけるといいと思います。
田辺輝恭
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