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マニュアル化のススメ
この中で、子育てされてる方っていますか?
さらにいうと、子供への教育・学習に力を入れられている方っておられますかね?
というのも、昨日の話なんですが、ついに我が家もディズニー英語システムを契約したんですね。もともと3年くらい前にも契約するか一度考えたことがあるんですが、独立する事と重なってしまったんで、あえなくスルー。
で、あるていど落ち着いてきたんで、もう一度ディズニー英語システムのアドバイザーの人を家に招いたんですが、、、まぁ、子供が食いつくわけなんですよww
バーコードバトラーみたいに(わかる人おるんか!?)カードを機械に通すと英語を話してくれるアイテムや、なんら変哲のない本にペンをかざすと、ペンが勝手に話まくるトリックなんかがあったりして、超大喜びだったんですね。
しかもなんだかんだ言って、英語を覚えて話をするための環境としては、我が家にマッチしすぎていました。なので、即決かつ一括でご購入させていただきました。
もちろん、どんなご家族・環境の方にもオススメできる教材か?と言われると、決してそんなことはありませんよ!親の方でしっかりと誘導する気力を保てそうにないのであれば、辞めといたほうがまだいいかもしれません。
で、ですよ。
アドバイザーとの話がおわったあと、家の近くに晩ご飯を食べに出たのですが、そこで妻がしきりに「いやぁ、やっぱセールスうまかったわ〜」と言っていました。
なんでも、最初はちょっと身を構えて聞いてたんだけど、だんだんと興味を惹かれていって、最終的には「あれ?これ今買うべきなんじゃない?」と、ついつい思ってしまってたそうなんですね。
なので、「あのアドバイザーのお兄さん、セールスめっちゃうまかったわぁ〜」と、声をこぼしていました。
たしかにその通りで、セールストークの流れとしては、これからの英語の必要性→英語が身につく人と身につかない人の差→それを証明するデータ→ではどうすればいいのか?と言った感じで、疑問をいだきようがないロジックを展開されていました。
でも、そのアドバイザーのお兄さんのセールススキルが超絶高かったから、そのように展開できたのか?というと、実はそうじゃありません。
そうじゃなくって、お客さんに説明するときにつかう資料が、とにかく秀逸だったんです。
つまり、どんな素人であっても資料を頭から順番に話をするだけで、かなり抵抗しようのないセールストークができるようになってたんです。
ぼくもコンサルティングに入ると、よく見かける光景があるんですが、営業マンによって成績の差が激しすぎるというものがあります。なので、社長としては成績の低い人になんとかスキルを高めてもらいたいと思ってることが多いのですが、そんな時ぼくは、よく「好成績を収めている人の手法をマニュアル化しましょう。」と言います。
ですが、そういうお話をさせてもらうと、絶対にトップ営業マンの方はいい顔をしません。なぜなら、自分のスキルを全て公開することになるからです。となると、築き上げてきた座を守ることが難しくなります。
まぁ、たしかにそうですよね。
でも、トップ営業マンのスキルをマニュアル化したいのも事実です。なので、間をとってトップ営業マンの方に「話せる範囲でいいから、アドバイスください。やってることを教えてください。」とお願いするんです。
そうすると、たしかに深いところまでスキルを教えてもらうことはできません。ですが、成績が低い人からすると、それだけでも目から鱗だったりするんです。
そして、そのような部分を抽出して、誰もが70点くらいのセールスができるようになるためにマニュアル化していくんですね。
経験やスキルの壁を通り越して、誰もがそれなりの成績を残すようにするためには、マニュアル化は欠かせません。
もし、営業成績を個人のスキルに任せているのであれば、ぜひマニュアル化を検討することをオススメします。
田辺輝恭
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