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【四国・剣山 話題】-22
淡路島(アワジシマ)からの路の途中にある関所の鳴門海峡が
結界であることをさらに説明します。
古事記の冒頭の国産みの項に、淡路島が出て来ます。
その名前は「穂之狭別島」(ホノサワケジマ)です。
これは、
「穂(ほ)の先(さき)を別けた島」という意味(高根学説です)。
狭別(サワケ)=先別け。
つまり、「先(サキ)を別けた」、と言う意味。
これは、「淡路島と阿波の国を分割した」、「別けた」という意味である。
つまり、今ある鳴門海峡は、別けて造ったと、
驚くべき事に古事記は告白しているのだ。
阿波(徳島)に至るための路(ミチ)が淡路島。
路を海峡にし、人の入ることを防いだ。
これが鳴門海峡がいわば結界である秘密なのである。
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