【錠前】
錠前(ジョウマエ)とは、扉などに付けて締める機械的もしくは電子的な道具のことで、錠(ジョウ)とも言う。
鍵(カギ)を錠前に差し込んで閉めたり、開けたりすることができる。
施錠すること、鍵(Key)をかけることは、錠前をかけるともいう。
この錠前を「サル」と言う表現をする地方があるそうです。
「錠前をかける」を「サルをかける」と表現する。
錠前=鍵(Key)=サル=猿=申。
猿轡(サルグツワ)なる言葉もあるように、猿(申)は、口封じ、さらには黙示なる意味をもつ。
申す=マウス=Mouth=口(クチ)。
申(猿)と口(クチ)は深い関係がある。
神という文字は、申(サル)をもって示すと書く。
神=示 + 申。
申(猿)と人との大きな違いは、言葉の有無、つまり、音があるか無いかの差。
申(猿)には音(≒言葉)がなく、黙示であることの象徴であり、神もまた黙示である。
鍵を持っている申を示すことで神たるを表現している。
錠前をかける事をサルをかけると表現している事の深い深い意味を知るは大切な事だと思います。
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