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コトタマTalk【剣山発掘-1】

四国の剣山の話題は今や誰でも知ってる話題ですが、実際に剣山の発掘をしたと言う事実は意外と知られてません。

剣山を実際に発掘作業をしたのが高根正教(マサノリ)氏です。

高根正教氏は明治16年1月,神奈川県足柄下郡小田原町に生まれる。

明治40年3月同県立鎌倉師範学校卒業後,同県各所の小学校に奉職。

33才の若さで校長の地位につく。

しかしながら、その研究が国体に関する公的な学説と相入れないため教壇を去らざるを得なくなり,大正13年に退職する。

正教氏は在職中,国語教科書の五十音図に接するうち,イ・ウ・エの同一音の文字が重複していることに疑問を抱く。

五十音言霊の研究に着手,これを哲学的,宗教的,宇宙法則的見地に立ってあらゆる角度から総合的に研究するとともにまた日本神代史,聖書の比較研究に余念がなく,遂に五十音言霊と聖書がいずれも相共通して帰一せる原理を有することを直覚するに至る。

更に古事記に「二名の島,四つの面あり」とある「二名」とは四国に伊予・阿波・土佐・讃岐なる別名を指し,「四つの面」とは四人を四つの国,四国に立てるとの意であるとした。

これを黙示録の「われ四人の天使,地の四隅に立て」とある記述等と比較検討した結果,ここに日本神道・古事記・黙示録はいずれも四国と密接なる関係があるとするに至った。

(続く)

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