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【蜻蛉島(アキツシマ)-1】
万葉集には、日本のルーツが書かれてる。
特に「国見の歌」であろう。
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大和には 群山あれど とりよろふ
天の香具山 登り立ち
国見をすれば 国原は
煙立つ立つ 海原は 鴎立つ立つ
うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま)
大和の国は
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日本の国つまり、大和の国は、
蜻蛉島であると歌っている。
この「蜻蛉島」こそが、
ルーツの鍵を解くキーワード。
古事記の国生みの神話に出てくる神様がいる。
その名は「大倭豊秋津島 (オオヤマトトヨアキツシマ)」
倭=ヤマト。
秋津島=アキツシマ。
万葉集で「アキツシマ」を「秋津島」ではなく、
「蜻蛉島」と何故表現したのでしょう?
そもそも「蜻蛉」を「アキツ」とは読めません。
また、同じ字を書いて「蜻蛉」を「トンボ」とも読ませてます。
これを解明できるのが、音の世界のことたまです。
「蜻蛉」を音で読んでみればわかります。
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