【『日本国の正体』“トンボ“】
トンボは、蜻蛉と書く。
一方では、蜻蛉島と書いて「アキツシマ」と古事記で読ませている。
「アキツシマ」とは、日本の別名(異名)であり秋津島とも書く。
一方で、蜻蛉を音に返してみると、「セイレイ」と読める。
つまり、蜻蛉=セイレイ=精霊。
日本(アキツシマ=蜻蛉島)は、精霊の島でもある。
トンボのことを地方によっては、「アキツ」と呼ぶ地方もある。
お盆には、先祖の霊を迎える風習あるが、
お精霊(オショロ)と言ったりすることからわかるように、
精霊とは、あの世からこの世への甦りを意味する言葉でもある。
つまり、日本は死んで甦りし国なることを示すのが
蜻蛉(トンボ)でもある。
また、トンボは、Tomboで表現するが、近い言葉でTombは、
英語で「お墓」なる意味があり精霊の休まる場所にも関係している。
さらに、お芝居では、宙返りのことを「トンボを切る」と言うことから、
宙から返る、つまり、あの世から帰ってくる、甦りの意味と繋がる。
英語Tomb(お墓)は、ラテン語Tumbaに由来しているらしい。
トンボ(Tombo)≒Tomb=Tumba=お墓・・・精霊、死んで甦り。
トンボは英語でDragonflyにて龍が飛ぶとの名になっており、
日本の国土の形は龍体とも表現されている。
そして、Dragonには、
「宝物の番人」なる意味が含まれているそうです。
まさに死んで甦りし日本国は、宝物の番人であることを語っているのが、
トンボの本質的な意味なのかもしれません。
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