コトタマTalk【山鉾】
七月十七日の祇園祭に欠かせないのが山鉾巡行である。
この山鉾(ヤマボコ)とは、山車(ダシ)の上に神社の祭礼に引かれる屋台の飾り物の一つ。、
車の台の上に家や山などのつくりものを造り、その上に鉾(ホコ)や長刀(ナギナタ)などを立てたもの。
この山鉾が祇園祭の時に32基が出る。
32は生命の数でもある。
人の歯の総本数は32本(上歯14本と下歯14と親知らず4本の合計本数)である。
また、命の根幹である脊柱の骨の数は32本とも言われている。
五七五七七で綴る和歌(短歌)は一文字の字余りを許して32文字で表現します。
和歌の言葉は命の営みの歌でもある。
山鉾の練り歩きは、命の活性化な象徴なのかもしれません。
山鉾の鉾は英語のFork(フォーク)の語源。
Forkと鉾、形も音もどこか似ている。
Fork=フォーク≒ホーク≒ホコ=鉾。
先が尖っとろこは同じ形だ。
以外な所に言葉のルーツがあるのは面白い。
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