YouTubeを始めてチャンネル登録者を1人獲得した話
8月に入ってからYouTubeチャンネルを運営し始めた。
チャンネル設計や運営方針も決め、ちょこちょこ動画を作ってはアップロードして公開している。
最初の動画をアップロードしてから10日が経ち、チャンネル登録者1人という記録するには素晴らしいタイミングなのでnoteにしたためてみる。
なお、ついさっきアップロードして公開した動画はこちら↓
チャンネル設計
そもそもどういった方針で始めたかを記録する。藪から棒に始めてもよかったが、後で「もっとちゃんと考えておけば」と後悔するのも嫌だったのでしっかり考えた。
しっかり考えた結果が1名だが、これから先、チャンネル登録者が100万人を越えてしまったら(ポジティブ)もう二度とチャンネル登録者1人だった時代を思い出すことはできないだろう。
主に決めたことは以下の3つ。運営しながら固めていこう精神。
ターゲット = 主に「20~40代の社会人でITスキルを使って仕事をしたい人」というペルソナを作成して、彼ら彼女らのユーザーシナリオを組んでみた
コンテンツ方針 = IT業界に長くいる弊害で専門性を高くしたいが、それはYouTubeというプラットフォームでは悪手と判断。主に「初学者」「入門者」に向けた難易度のITスキルに限定。
台本ルール = 5 ~ 20分ほどのボリュームかつ編集がラクであるように書くこと。自分で編集する都合上、とにかく気楽にできるようにしないと続かない。
こだわると決めた箇所
先述した通り、ガチガチに固めていくよりもやりながら探っていこうと思っている。
少し前にUdemyで1コース丸々作ってみたが、Udemyのコースとは違い、YouTubeはもう少しラフに運営したかったのだ。
ただし最初からこだわっていきたいと決めた部分がある。
それは音質だ。普段、自分がYouTubeを観ているときに気になるのは画質でも編集でもなく、音質なのだ。音質こそ最低限必要な絶対的要素だと思っている。
それゆえ、自分のチャンネルでもそれだけは守ろうと、そこそこ良いマイクで録音し、iZOTOPE RXで音質アップもしている。
さらに普段より早口で話すことも心がけている。ジェットカットなる編集技法があるらしいが、ナチュラルに早く正確に読めるように努力することを大事にした。
Udemyコースを作っていた頃はNotionに書いた台本を読んでいたが、これだと読み間違いも多かったのでテレプロンプターアプリも使っている。これによって読み間違いのカットはだいぶ改善できた。
サムネイルの難しさ
サムネはCanvaで作っているのだが、普段プレゼンではそこそこわかりやすい資料を作れているのにYouTubeのサムネはいまだに最適解がわからない。
なんなら再生回数ゼロの動画なんかはきっとサムネやタイトルによる部分が大きいだろう。
だがこれもしばらくは改善に固執しないようにする。
いろいろ試してみて、当たりが出たらその方向性で整えていくというほうがいいだろう。半年やって当たりが出なければ基本的な方針が間違っていると判断すればいい気もする。
ひとまず、「短い言葉で動画を表す」+「顔写真」があれば最低限すべきことはできていると判断している。
ピボットのタイミングとKPI
ここまで書いてきたように、わりと楽観的かつ気楽な運営方針ではあるものの、ある程度の戦略は必要だ。
観られないということは視聴者に価値を届けられていないということになり、これは一人のビジネスマンとして致命的である。
運営方針をピボットするタイミングはKPIとして敷いた「2024年内にチャンネル登録者1,000人」と「3本連続で公開した動画が48時間以内に100回以上再生されること」としている。
日本のYouTube視聴者を仮に1億人と仮定すると、10万人に1人は自分の動画更新を期待してくれていると考えればかなりモチベーションが上がるはずだ。さらにその中から10%程度がクリックして視聴してくれる内容にできていなければ内容としての価値が薄いと言えるだろう。
楽しいアウトプット先であるYouTube
まだ7本というアップロード数ではあるが、なかなかに楽しんでやれている。
もともと映像をつくることは苦ではないタイプの人間というのもあるが、自分の顔が世に公開されることもアウトプットを公開することもストレスにはならない性格であることを知ることができたのも大きい。
本数を意識しすぎて間違った情報を共有しないように気をつけていきたいところだが、インプットしてきた知識や経験、情報は積極的にこれからもYouTubeで共有していこうと思う。
体系的で専門的なものはUdemy、IT技術やパソコン、スマホを楽しんでもらうための知識はYouTube、といった棲み分けでこれからも楽しくアウトプットしていく予定だ。
というわけでこのnoteを読んでくれた人はチャンネル登録お願いしますm(_ _)m
それともし「もっとこうしたほうがいいよ!」というアドバイスもしていただけると嬉しい。
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