2030年ターゲットで計画する二拠点生活
二拠点生活。
私がやりたいことの一つだ。
既に実現している人も多くいるが、
正直コスパの部分や、夫婦それぞれの仕事のことを考えるとまだ踏み出すことはしにくい。
既に二拠点をやっている芸能人やYoutuberの人などを見ると時に羨ましい気持ちになったりするが、写っている映像以外の部分のクリア条件を満たしてから踏み出したいと考えている。
私が感じている課題は3つある
一つ目は二拠点を結ぶ交通手段である。
運転がめちゃめちゃ好きでない限り、都市と離れた場所とを二拠点で生活するのは体力的なハードルが高い。
あばれる君がテレビで山を買って行き来しているが、楽しいが運転で腰がやばいと言っていたのが私の中でかなり印象的だった。
仕事をオンラインでできるからと言って、結局移動での疲労に全てのパワーを持っていかれてしまっては元も子もない。
私にとってこの課題解決に向けては自動運転が当たり前となり、ナビ設定だけで、目的地に運転することなく到着する未来を期待している。
正直感覚的には間違いなく訪れる未来であり、
このMaaS的な移動手段が完成すれば、
二拠点生活のハードルは格段に下がることが予想される。
私としては、その整備を想定した計画のもと、二拠点生活に向けた都心中心ではない働き方への移行をこれから考えていかなければならない。
二つ目は、住まいの費用部分。
現在、東京で13万円で住んでいるわけだが、二拠点生活において、この費用にプラスした家賃を払うのは難しいのが現状だ。
ただ、地域によっては、今後より一層空き家問題、若者不在の問題が人口減少によって起こってくるだろうと想定する。
そうなると、家賃を払って住むではなく
生活してくれるのであれば招き入れてくれるような空間が広がることが想定される。
当然、ただの旅行ではないわけなので、生活の一構成員として、農業などを手伝うといった労働もついてくるだろうが、そもそもそれがやりたいのだから問題ない。
そうやって、週の数日もしくは、その週は丸々といったカタチで都市と地域を行き来するカタチが生まれてくるだろうと考える。
そうすれば、費用は0で住むことも可能だろう。
三つ目が休みの時間である。
二拠点をやるにあたり、やはり課題は週休2日制だ。
これでは、さすがに難しいと感じている。
既にマイクロソフトなどのIT企業の中では、週休3日制が選択可能になるといったニュースもある。
IT化が進み、これまで以上に自動化が進んでいる2030年においては、きっと週休3日も現実的になっているのではないか?と感じる。
そうなれば、より一層東京一箇所に住んでいる意味はなくなっていくのだろうと考える。
2030年。きっと、このままの生活スタイルでは、地域はより一層の過疎化が進み、都市に住むことを選ばざるおえず、より一層都市一極化が進んでしまう。
ただ、それは私たちにとって望むべきものでもない。
都市と自然、その2人を両立して体験できるからこそ、都市の良さも、昔ながらの暮らしの良さも感じられるのだ。
よくばりなように聞こえるかもしれないが、
ある種自動化が進む中で、
両方の生活を行なって、都市と地域の経済をうまく潤滑させていくことが、これからの時代求められてくるのだろう。
2030年の私は45歳になっていることだろう。
なんとも、楽しみだ。
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