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機動戦士ガンダムΖΖ語録 第12話(勝手にまとめてみた)

ギャグとシリアスの振れ幅が激しく、観る人を選ぶΖΖ。
今回は、妙なクセのあるΖΖから、第12話中の語録をまとめてみた。
個人の独断と偏見による選出なので、「この台詞がない!」というのは悪しからず。

ところで、何故第12話なのかと言うと、ギャグ回の中でも面白い部類だと思ったからである。
そのため、ΖΖの視聴を迷っている方は、とりあえず第12話を再生してみて、頭が痛くなったら諦めることをおススメする。

①ゴットン「お元気で(笑)マシュマー様(笑)」

度重なる失敗により、巡洋艦エンドラを去ることになったマシュマー・セロ
そんな彼を見送る際に、部下のゴットン・ゴーが言い放った台詞である。

清々しいほどの見捨てっぷりの上に、明らかに半笑いなのが、上司であるマシュマーの無能……、いや、ネタキャラぶりに拍車を掛けている。

この頃には、ゴットンは完全にキャラ・ス―ンの側についており、マシュマーはグレミー・トトの引き留めも虚しく、宇宙へと消えていくのであった(笑)

グレミーの「あの女(キャラ)は! MSのコクピットに座ると、興奮しちゃうような安っぽい女なんですよ!」という台詞も、合わせてどうぞ。


②「悪いお父さんだな……、私は……」

ジュドー・アーシタとその仲間たちに振り回され、疲労困憊のブライト艦長
仕事の合間にふと、ハサウェイとチェーミンの顔を思い浮かべる。
でもまさか、息子がテロリストになっちゃうなんてねぇ……。


③グレミー「止めろー!!」
 クルー「止めます!!」

(???「止まるんじゃねぇぞ……」)

マシュマーを追い出したことにより、エンドラの司令官となったキャラ。
しかしこの女も、マシュマーに負けず劣らずの脳足りん……、いや、ネタキャラであった。

何と彼女、アーガマとラビアン・ローズ(ドック艦)の接触を避けるため、エンドラをラビアン・ローズに激突させるという無茶な作戦を実行する。

あわや衝突……といった寸でのところで、ブリッジに入ってきたグレミーの必死の叫びによって、エンドラはギリギリでラビアン・ローズへの突撃を回避した。

回り回った挙句、のちにグレミーがミンドラの指揮を執ることになるのだが、マシュマーやキャラよりもよっぽど適任である。


④グレミー「ママから、ケジメはちゃんとつけろと言われているんでね!」
 ルー「ママぁ!? お~イヤだ!! あんたマザコンなの!?」
 グレミー「……そう通り一遍の解釈をすると、痛い目に遭うぞ!!」

第9話にて、ルー・ルカが何やかんやでグレミーを裏切ったことにより、両者の間には不思議な因縁が生まれてしまう。
とは言え、グレミーが勝手にルーを追いかけているだけなのだが。
一瞬、深いことを言っていそうで、実際のところは割と浅い。

余談だが、グレミーはマシュマーに匹敵するほどの迷言量産型であり、他にもこのような台詞がある。

【第9話】(初登場回)
「パパ、ママ……! ようやく私も、MSの実戦に出ます……!」
出てきて早々、マザコン・ファザコンなキャラである。
ただし、のちに勃発するネオ・ジオン抗争のことを考えると、全く笑えないから怖い。

「マシュマー様。私は、この戦いが初陣なのですよ? 初陣と言えば、我々新人パイロットにとっては、誕生日と同じです」
……そうなの?
まぁ、記念日になるのは分かるが。

【第12話】
「何だ、この胸の高鳴りは……? ママ、もしかして、これが恋というものですか……?」
ルー「離せ、マザコン!!」
隙あらばパパ・ママである。

「パパ、ママ……! 家の名前をもって、グレミーをお守りください!」
また言ってる……。
まぁ、トト家がジオンの名家なのは分かるが。
それとも、出自であるザビ家の方を言っているのだろうか。


⑤ジュドー「うろうろちょろちょろカトンボみたいに……!」

出た、カトンボ。
今更だが、カトンボとはガガンボのことらしい。
ちなみに、有名な方のカトンボ(「落ちろ、カトンボ!」)は Ζの第11話にて登場。木星帰りの男の台詞。


⑥ブライト&トーレス「ジュドー!! ザクの顔のゼータが出た!! 人相で敵だと思うな!!」

ジュドー「ジオンのザク!?」
リィナ「そのゼータの頭、何とかならなかったの!?」
グレミー「よく見ればいい加減なMS!!」

「ガンダム・チーム」のイーノ・アッバーブが、応急処置として出撃させた、ザク頭のΖガンダム。
よく見なくても、いい加減なMS。


⑦キャラ「宇宙がトンでくる! トリップは楽しいよ!」
 ジュドー「えぇ……?」→ポワワ~ン(トリップ中……)

おそらく、NT特有の宇宙演出。
ただし、文字に起こしてしまうと、完全に薬物のソレである。


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