オシロイバナ
作/Tana.Ellis.Kelly
少し肌寒く感じる夕方に
ふと立ち寄りたくなった誰も居ない公園
時折、吹く秋風が、
内気な心に痛いほど入ってくる…
そして、その瞬間に…
秋の準備が出来ていない、
自分自身の臆病さを改めて感じる
あの時、一瞬でも
疑うことをしなければ…
何かが違ったのかもしれない
ただの優しさを
優しさのまま
受け止めていれば…
何かが変わっていたのかもしれない
なぜ今なんだろう…
なぜ今気付くんだろう…
どうかこの想いが、
この気持ちが、
あなたに届きませんように…
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