TANA_KA

書籍編集者。ジャンルは不問。 ファッションサブカルミーハー女。

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最近の記事

【日記みたいな】夏だなぁ

暑い。まじで暑い。 エアコンってもうこの季節にフル稼働させていいんだっけ? 今日は特に書くことはない。ただ頭を休めるために書いている。 夏だなぁ。なんかしないとなぁ。 何かをするうえでの自己肯定感が足りてないんだよな。 自分個人で戦える気がしないというか。ハイになりきれないというか。 仮に「誰かの何かになる」みたいな願望を抱いたときに、その何かになるための優れた素質を持っている気がしないんだ。 趣味もだいぶミーハーだし、色々と味見してはそこまでハマりきれない。 人として

    • 売れるためのクオリティの高い本を作る。その逆はない。

      数年前に編集者の先輩が何の気なしに言っていた。 「編集者ってのはありがたい職業だと思うよ。だって他の民間企業に比べたら、自分の好きなものを作って、それで給料をもらっているんだもん。趣味の延長線でできているありがたい仕事だよ」 本当にそうだなぁと思う。 そして、編集者は色んなすごい人たちと関われるチャンスの多い職業だ。 一つのジャンルを極めた知識人である著者、そしてデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイティブなスタッフたち。そんな日常生活ではまず会うこ

      • 最終的には素直に酒飲めよって話(知的好奇心と知的探究心)

        30歳にして完全に酒好きの女となってしまった私。 正確には別にお酒が好きな訳ではない。 お酒を飲む場が好き。もっと言えばお酒を飲む場に来る人たちと話すのが好き。 年齢を重ねていくにつれて、どんどん同郷の友達との縁は途切れていく。いわゆる旧友となってしまうのかな。社会人になると、決まったコミュニティの中で過ごすことが多くなっていくし、中には結婚して子どもを産んでともなると一気に既婚者と独身者との繋がりも薄れていくものだ。みんな自分の人生の輪郭をシャープにしていくんだなぁ。私も

        • 正直チバユウスケのことなんてそんな知らねえけど、客のことはなんとなくわかるよ。

          チバユウスケの献花式に行ってきた。 私は正直チバユウスケのことをよくわかっていない。 チケットが取れなかった人には申し訳ないと思いつつ、それでも行ってきた。 ・・・ チバユウスケは、私の中でロックの心を根付かせてくれた人で、初めて見た時、テンプレのような感想だけど「うわぁ…すごいかっこいいな」と思った。 本当にそのくらいの温度で、でも、それでもこれが最後なのだとしたら、行かなくてはならない行事なんだと思った。 そもそもチバユウスケ、というより、ミッシェルガンエレファント