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SwitchBotカーテンの ソーラーパネルに光を

SwitchBotカーテンの純正ソーラーパネルに
日光が当たっておらずバッテリー消耗してしまったので、
ソーラーパネルの位置をずらして問題を解消しました。

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「アレクサ、リビングカーテンを閉めて」の一言で、
既存のカーテンを操作できるSwitchBotカーテン。

kickstarterでバックしたものが、
2020/春に届いて設置・設定しました。
一緒に頼んだソーラーパネルも取り付けて、
充電フリーのスマートカーテン。

両開きカーテンのマグネットを引き剥がすのに
十分なくらいのパワーがあります。
(閉める操作のときにピタッと完全に閉まらず
 5cmほどすき間が残ってしまうのが目下の課題)
(2022.2追記)→解決しました。本文最後にて。

ソーラー充電なのに電池切れ?

順調に使っていましたが、
1年弱使ったところで全く動かない状態に。
確認してみるとバッテリー切れでした。

ソーラー充電のはずなのに、と思って確認してみると。

ソーラーパネルがカーテンボックスの影になって、
充電されていない状態だったようです。

この位置では光があたらないので、少し下にずらしたい。
そんな場合のために、
粘着付のマジックテープが同梱されていて
ソーラーパネルをカーテンの裏側に貼り付ける方法も準備されています。

でもカーテンに粘着テープを貼るのは・・・嫌です・・・


粘着テープを使わずにソーラーパネルに光をあてる方法を考えてみました。

ソーラーパネルの裏面には
Switchbotカーテン本体にひっかける2本のホルダーと
Switchbotカーテン本体の充電コネクタに刺さるUSB-C端子があり、
この2つの機構でソーラーパネルが固定されています。

ソーラーパネル内にUSB-Cケーブルが格納されているので、
ケーブルは伸ばすことができます。
何かを使ってホルダーを延長します。

準備したもの

ステンレスキッチン手袋ハンガー(セリア)

小型のカーテンフック(フルネス HA301)

手袋ハンガーをSwitchBotカーテンに引っ掛けるため

コードステッカー(ヤザキ Y-609)

ソーラーパネルを手袋ハンガーに固定する

シリコンチューブ(モノタロウ MGJG-1.5-2.5-10m)

おまけ。


作業手順

①手袋ハンガーの両端にカーテンフックをつける

ソーラーパネルに付いているホルダーの代わりに、
SwitchBotカーテン本体にひっかけるためのフックを取り付けます。

②ソーラーパネルからUSB-Cケーブルを取り出す

ソーラーパネルの裏面を開けると、USB-Cケーブルが収納されています。

必要な長さだけ取り出す、ということができないようなので、
すべてのケーブルを出して蓋を戻しておきます。

③手袋ハンガーをソーラーパネルに固定する

コードステッカーで固定します。
手袋ハンガーのW字部分のおかげで固定が良好になります。
余ったコードもここに巻きつけておきます。

ステッカーを取り付けたところ。曲げて固定します

④(おまけ)シリコンチューブの取り付け

フックの先端や、手袋ハンガーのステンレス棒が本体と接する部分に、
保護のためのシリコンチューブを差し込みました。

⑤SwitchBotカーテン本体への取り付け

USB-Cケーブルを差し込んで、フックをひっかければ完成です。

USBコネクタの突起がレースカーテンにひっかかる

カーテン開閉時に、
USB-Cコネクタの突起がひっかかって
レースカーテンを引っ張ってきてしまうことがありました。

本体の取り付けをオモテウラ逆にすれば解消できます。
(ただし再度セットアップが必要で、
 アプリ上ではカーテンの左右が逆になります) 

Switchbotカーテン本体をオモテウラ逆に取り付け


カーテン移動位置のズレ解消(一例)

(2022.2追記)
セットアップ直後はうまく開閉できるのですが、
しばらく使っているとカーテンがぴったり閉じずに隙間があいてしまう。

うちではSwitchBotカーテンを複数台使っていますが、
コンパクトな腰窓のカーテンでは問題なく、
すき間ができるのは掃き出し窓の大きなカーテンだけ。

動作音から、心なしかモーターに負荷がかかっているように感じたので、
カーテンレールに潤滑剤(シリコンスプレー)を吹きかけてみたところ
いまのところ順調です。
(カーテンのランナーが樹脂製なので、
 機械用の潤滑剤は避けたほうがいいと思います)

同じ症状でお困りの方、ご参考まで。

(2021-02-09に投稿した記事の移転・再投稿です)

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