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西野亮廣からの問い。

えんとつ町のプペルの映画公開を
あと5日に控えた西野さんに
「田村さん、映画、バーンって行くと思う?」
とタクシー乗り際に聞かれた。

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『え、行くっしょ』と答えるのが精一杯だった。

勿論、大ヒットを信じて疑わないし、
試写会でソレを狙えるだけのクオリティは観たし
細部にこだわり、負けない確率を上げるべく、
誰よりも努力する西野亮廣を近くで見て来た。

「は?何、言ってんの。行くに決まってるやん」
と断言したかったし、私がその台詞を発する事は
けして難しくないし、いくらでも言える。

でも、その台詞にどれだけ気持ちを込めても
"適当な相槌、根拠無き気休め"でしかない気も。

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"大ヒット"って…もう西野亮廣とかプペルとか
クラファンとか知らん人にさえも届く事を指す。

少なくとも「君の名は。」や
「カメラを止めるな!」とかの私はそうだった。

元々、見ようとチェックしてた作品ではなく、
ま、映画館で観とかんとアカンかなってなった。
「アレ、オモロいで!!」と言われて
YouTubeでポチっと観るのとは違って
映画館へ足を運ぶって…そういう事。

"ヒットする"とは西野亮廣の元を離れて、
遠く離れた場所でムーブメントになる事。

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私の「バーンと行くに決まってる」が
西野さんが思い描く目標達成までの間、
十字架になり、西野さんを苦しめないか…
とか思ったら、ゴニョゴニョしてしまった。

でも、戦いが直前に迫り、安心する為に
私へ質問してくれた気もする。
…だとしたら、0点の回答をしてしまっている。

そのままタクシーに乗り、会話を続けたけど
"ゴニョゴニョ"がずっとグルグルする。
変な風に伝わってたら嫌だなと
「さっきの質問、なんて答えたら正解だった?」
と西野さんに思わず聞いてしまった。
『正解とかないわー、繊細か』といつも通り、
笑ってくれたけれど。

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未だに正解はわからない。
ただ、味方過ぎると、こういう時、
全く役に立たないんだと思ったのは間違いない。

誰よりも「絶対に大丈夫よ」と言いたいし
誰よりも背中を押したいのに。
西野スタッフになる前ならきっと言えた。

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だけど、もう1つ、間違いない事としては
西野亮廣は私の恩人である事。
正式にスタッフになってからの2年間、
沢山のチャンスや出会いを貰い、
自分の想定以上の人生を歩ませてくれた人。

私自身は昔も今も変わらないけど、
くすぶってる私の手を引っ張って、同じ船に
乗せてくれて、曇っていた空を吹き飛ばして
「こういう世界も有るんだよ」と
満天の星空を見せてくれた人。

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だから、今回は私が星空を…と言いたいのは
山々だけど、質問ひとつまともに答えられない
無能で非力な人間。

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皆に協力して貰って出す事ができた
星空の下に輝く六本木ヒルズ広告で
西野亮廣とかプペルとかクラファンとか
知らん人にさえもプペルが届く事、そして、
バーンって行ってくれる事を心から祈りたい。

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↑六本木ヒルズジャックは今月22-27日まで。

↓個展は24-26日まで。

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今日の朝7時公開の映画エンドロールはこちら↓
 

■西野亮廣エンタメ研究所

■タムココサロン

■えんとつ町のプペルは25日公開。


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