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【第41弾】偽りの主体性とユーダイモニア

なんだか難しい、それっぽいタイトルを付けた。

仕事に忙殺され、休みの日は消費的な趣味で脳を喜ばせていた昨年度中旬から今年度中旬。
しかし最近は生産的な趣味で体を喜ばせている田村です。


この話をnoteに書きたいなと思ったとき、以前中学生に向けてこの話をしてスベったことを思い出した。

主体性の話

これ、めっちゃ意味わかんないだろうな~ってスライド。
中学生に話したらぽかーんってされた(笑)

主体性には種類があるよねって話。

⇓これが、つまりどういう状態かを書くと下のようになる⇓

右上「主体的に主体性を発揮している人」はもう勝手にやってるから放っておいても大丈夫な人。

左下「受動的に受動性を発揮している人」は結構やばい。まじで指示が出来ないと何もできないし、指示されたことしかできない。

いいように見えるけど危ないのが左上で、「受動的に主体性を発揮している人」つまり、「やったほうがいいよね」とか「やれって言われたからやってる」という人。俗にいう「いい子」はこういうところに入ると思う。

難しく言うと”偽りの主体性”
これについては結構思うところがあって、ここでは書ききれないので詳しくは話さないことにするけど。
一方で、自分の中での意味づけや気持ちに気づくことで(内発的動機づけ)一気に右上の象限に行けるとは思う。

右下の「主体的に受動性を発揮している人」は何もしていないように見えて、実は虎視眈々と機会を待っている人。何かのきっかけ(外発的動機づけ)で右上の象限に行ける人。
私自身はこちらのタイプだと思う。


消費的な快楽と創造的な快楽の話

へドニア

消費的な快楽のことをこう呼ぶらしい。

例えば、ディズニーランドとか、ゲームとか。

これらは楽しいと思うように出来ている。人はこれらを消費することで楽しいと思うことができるのだ。それゆえに危うさがある。

ゲームをする子どもに親はどう接するか、なんてことはよく議論になるが、私はゲームを”遊ばされている”のであれば辞めさせるべきだと思う。

消費的な快楽がいけないとは思わない。私も好きだ。

一方で消費し続けなくてはいけないし、快楽が依存的になるし、長続きしないのだ。

それならば生産的な(創造的な)快楽へシフトするのはどうだろうか?


ユーダイモニア

創造的な快楽をユーダイモニアと呼ぶらしい。

わかりやすいことでは農業をしたり、絵をかいてみたり、だろうか。
体を鍛えてみたり、体を整えてみたり、本を読むこともそうかもしれない。

へドニアより刺激は少ないかもしれないけど、人間の根源的な、真の快楽はこちらにあると思う。
日常の営みの中で、ふとした瞬間や何かに幸せを感じる。そんな生き方もいいのではないか。


田村の場合

新潟にきてしばらくは阿賀町内を巡った。
阿賀町内を探索しきった頃、新潟に繰り出すようになった。

それからしばらく、休日の過ごし方はラーメンとサウナになった。

昼前から出発して昼食にラーメンを食べ、買い物をして、サウナに入る。夕食にまたラーメンを食べて帰ってくる。

そんな休日を過ごしていた。

お金が無くなった。


休日1日で、
ガソリン代2000円
ラーメン代1000円×2=2000円
サウナ代1000円
買い物代(もろもろ込み)3000円
=8000円

それが月8日あれば、50000円~60000円飛んでいく。

別にお金に糸目をつけるわけではない。
けど、きっかけ(外発的動機づけ)として意識するにはいい機会だった。

同時に、内心、このままの生活がいいわけないよなとか、消費的な快楽でごまかしている日々だなと思うことがよくあった。
それをへドニア(消費的な快楽)で上書きして不安をかき消していたのだ。

コアキナイゼミというコミュニティに入って、自分の、自分にしかできない、自分らしい「商い」を考えるようになった。
その中で、自分のプロジェクトを考えた。

そうして私は、自分のために、自分を喜ばせるために消費的な快楽ではなく創造的な快楽を編み出した。


最近の一日

・朝8時、遅くても9時には起きる
・味噌汁を飲む
(今は阿賀町にある山崎糀屋のお味噌をお湯に溶いて飲んでいる)
・前日の日記を書く
・学びの時間、または仕事(複業)の時間
・ランニング、または筋トレ
・温泉に入る(職場の隣なんです)
・14時から出勤⇒22時まで
・帰ってきてランニング、または筋トレ
・シャワーを浴びる
・寝る

仕事が14時から始まることが多い。朝の時間はかなりまとまって取れる。

その時間を有効活用したい!という思いと、
色々やりたいことがあるけど全然出来てないな、、って思いと、
私が喜ぶことってなんだろう、、?って考えたものと、
それらを組み合わせてこういった一日のスケジュールが出来た。

日によって全て出来る日と、全ては出来ない日はあるのだけど、
最低でも味噌汁と日記だけは続けているし、朝の時間でなくても運動はほぼ毎日している。

もちろん、休みの日は出かけることもあるし、消費的な快楽(ラーメンやサウナ)に行かないわけではない。

前ほど新しい店を開拓!開拓!するわけではなく、
たまたま新潟方面に行く機会があるときについでとしてラーメンを食べ、
温泉の代わりにテンションをあげるために、または体を整えるためにサウナに行く。
それくらいで落ち着きつつある。


最後に、

なんで主体性の話をしたかはわからない。
へドニアとユーダイモニアの記事を書こうと思ったときに、ふと一緒に書きたくなった。
なんとなくつながっているような気がするけど、うまく説明できない。


二項対立的に区別するわけではないけど、なんとなく、

へドニア          ユーダイモニア
・消費的          ・生産的
・都会           ・田舎
・受動的          ・主体的

こんな感じのイメージがある。あくまでイメージだけど。

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