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【81冊目】掛け算

2022-7-13

最近あまりに本を読んでいない。



今年度に入ってから読書日記は1本しか書いてないことからもお分かりだろう。


原因としては、

・時間がない

・公共交通機関に載らない

(=移動とえば車)

ということが考えられる。


さて、阿賀町に来てからお客さんを呼びまくった田村だが、久しぶりに人の地域に行くということもしてみた。昨年度シェアハウスでお世話になった矢田明子さん率いるコミュニティナースが更別村に3人も入っているという。

しかも、シェアハウス時代に3日くらいは一緒に住んでいたというご縁もあるし、何より同世代!というか同年齢!

それは会いに行くしかねえってことで、暑くなってないだろう北海道に涼みに、

子どもたちに会いに、

3人を見に、

北海道は更別村に遊びに来た。


その行きの飛行機の中で本を久しぶりに読んだ。


今回読んだ本はこちら。『ボードゲーム教育』

作者の加賀俊介さんは現職の小学校教員。クラファンを達成されてこの本を出版した。

加賀先生とはもともとお知り合いで、クラファンも支援させてもらった。

私もボードゲームが大好きで、ボードゲームを集めているし、遊んでいる。

ボードゲームが教育現場で活用されたり、会社の研修の場で活用されたり、そんなことが事例ことも知っているし、その可能性をもっと広げていきたいと思っている。


今年度から寮で働いている田村だが、寮にボードゲームを持ち込んだ。新1年生たちと、また1年生同士で仲良くなるのに時間がかからなかったのは、手前みそだが私のボードゲームのおかげでもあった、要因の一つになったのではないかと思っている。


本では具体的にボードゲームと、そのゲームを遊んだ事例がいくつか紹介されていた。

どのエピソードも共感することばかりだった。ボードゲームの可能性を感じることばかりだった。



本を読んで思い出した話がある。

子どもってすごい生き物で、みんなで遊ぶにはどうしたらいいか、

それは ・人数的な制限

    ・能力や特性の違いによる制限

それらのゲームバランス、パワーバランスを考えながら、だけど一緒に遊ぶことができる。ボードゲームは題材としてそれができる娯楽の1つ。多世代、多様な人々で遊ぶことが少なくなった今だからこそ、ボードゲームが必要ではないか。


つまり、

アレンジ力(=柔軟性)って大事だよね。

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