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【90冊目】続・ゆっくり、いそぐ

2023-10-15

3連休3日目。粟島旅行の計画を立てていたけど、観光協会に電話したら大雨で舟止まるからやめとけって言われた。

確かに、今日の大雨を見るとそれも頷ける。

帰ってこれなくなるところだった。行かなくてよかった。

ということで、ゆっくりとした3日間を送っているわけだが、読書日記を書くぞ。


今回読んだ本は『続・ゆっくり、いそげ』である。

前回書いた読書日記『ゆっくり、いそげ』の続編である。

職場横の本屋で古本で見つけて、買った。まさか続編が出ているとは・・

数量限定で販売したそうで、あんまり世の中に出回ってないそう。


『ゆっくり、いそげ』の読書日記最後に、複業ゼミが始まると書いた。

現在ゼミは進行中であり、なんなら今が一番いいところ、いい時期である。

その渦中にこの本『続・ゆっくり、いそげ』が読めたことは私にとってすごく意味があるように思える。


→本『ゆっくり、いそげ』でinputする

→これまで私が考えていたことと合わせて思考を整理

→読書日記でoutputする

→複業ゼミで人と話して思考を整理する、沸き起こるものがある

→『続・ゆっくり、いそげ』でまたinput

→湧きあがったものなどと合わせて思考を整理 ⇐イマココ

→読書日記でoutput


前回『ゆっくり、いそげ』では「give」と「自由の解釈」を取り上げた。

今回『続・ゆっくり、いそげ』では主に「場の在り方」と「続・自由の解釈」を取り上げようと思う。


場の在り方

通常業務は幹として、最低限のものとしてみんなでやりつつ、

イベントは枝や木の実としてその人らしさを発現させる、そんな木(場)

変わらないもの、ことの良さはある。でも、人の入れ替わりがあって、その人その人が出来ることをするっていうチーム、すごく素敵だと思う。

⇒今の私が働く寮ってそんな感じ。


少数の意思決定者と多数の実行部隊がいるピラミッド型△の組織

 ↕意思決定は場が担い(=全員で意思決定する)実行部隊だけがいるフラットなチーム

会議って基本的に生産性を持たないのだけど、情報共有だけではなく意思決定の場として機能させることって超いい。

→メリット

①多様なアイデア

②1人1人の納得感と当事者性

③個人個人の成長が多面的な組織の成長になる

⇒ハウスマスターでやっている会議がこれ!寮生の会議もこれにしていきたい!


「動的な、学習する評価制度」

お互いがお互いのやり方を共有し、そこに課題も併せて共有することで、お互いのやり方に対してお互いでFBし合うことで、ブラッシュアップする

⇒これすごいな!全員がある程度のリテラシーを持っている前提だけど、そういう組織ならこれで評価し合えるし、モチベーションの維持とか出来そう!!


ABCD理論の組織運営方法

A:PJの言い出しっぺ、最後まで責任を持つ人

B:PJの核となるメンバー、定例会が原則毎回参加

C:常に情報共有しつつ、可能な時に可能な範囲で参加

(D:自分の得のためにPJに参加)

⇒これコミュニティの運営の在り方に用いりたい!!


続・自由の解釈

西洋のノコギリは押すときに切る ↔ 日本は引くときに切る

西洋は「油に沈める」と言う ↔ 日本は「揚げる」という ⇓西洋は自分から出発する ↔ 日本は外部から出発して自己に戻ってくる

この話を読んだとき、個と共の共存の可能性を垣間見た。

私自身、「自らに由って生きる」を大学生から実践しているとは言え、「ご縁を大切に」ということもすごくキーワードになっていて。大きな決断や何かが始まるときはだいたい後者がきっかけになる。

でもその2つ、自らに由るという一見利己的なものと、ご縁を大切にするということは共存できるのではないか、むしろ共存しているのではないかと思えた。


「教育を変える」「人を集める」「人材を育てる」

「変える」も「集める」も「育てる」もすべて他動詞。人はコントロールできないし、人を手段化した言い回し。⇒「教育が変わる」「人が集まる」「人材が育つ」こっちがいい

「自らに由る」人を育てるっておこがましいなって思った。

それは他人からやらされるものではないし、きっかけを与えることは出来るけど。

やっぱり「自由=自らに由る」と「環境(=共・コミュニティ)」は共存すると思うし、むしろ私が今出来るのは後者の「環境が整う」その支援ではないかと思った。

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さて、ここまで書いてきて、今の私のフェーズを整理しておきたい。

→『続・ゆっくり、いそげ』でまたinput

→湧きあがったものなどと合わせて思考を整理 

→読書日記でoutput         ⇐オワッタ

→ゼミで再度考えたことを検討、実践 ⇐コレカラ

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