【57冊目】new elite
2020-12-28
前回の投稿が11/23だったらしい。11月末は小説をもう一冊読んだのだが、12月はここまで一冊も本を読んでいない。これは言い訳でしかないのだが、タスクに追われていた。そのタスクが一段落したので本を読んでいこうと思う。 第一弾はピョートルさんの『NEW ELITE』である。
少し前に有名になった、
https://toyokeizai.net/articles/-/367260
この記事のTimeLeapの仁禮さんが登壇(?)していたイベントでピョートルさんを知った。本があるということだったので読んでみたという次第だ。
本のタイトルになっている「NEW ELITE」とは何か?
ピョートルさんによると、
「今どこにいるか」という地位ではなく、元居た場所と今の場所の差、つまり「持続的な成長」を起こしているか、起こしているならば「成功」していると言える。
そんな「成功」を起こしている人を「成功者」(=ニューエリート)と呼ぼうということだ。
本の内容はこれからの時代(VUCAな時代なんて言ったりしますが)への啓発(?)的な内容、
というよりは、もうすでにそんな時代は来ているけど、いつまで昭和気分に浸かってんの?って感じだろうか
私はここ数年で多くの変な(最上級の誉め言葉である)大人に(大学生も含めてだが)会ってきたせいで価値観が「そんな時代」側になっているので、深く共感を覚える。
また「あー、Googleっぽいなー」(そんな言葉があるかは知らないが笑)と思いながら読んでいた。
例えば、最近はwordではなくドキュメントを使う時代なのだ。メールにwordを添付して添削もらってまた送り返すなんて手間すら惜しむから、共同編集やコメント機能が付いたドキュメントを使うことがビジネスでの常識になりつつあるという話、確かにと思いながら聞いていた(これは本の内容ではないけど、私の身の回りで起きていること)
私は個人でのメモはwordを使うことが多いかも(大学のレポートはwordなのでそのあたりと合わせているのかな)
ただ、だれかと共同で何か作るときやプロジェクトやインターン(今月までしていた)では完全にGoogleドライブであった。
本の中で特に印象に残っているのは
「ラーニングアジリティ」(Learning Agility:学習機敏性)という話である
これは、経験から学びとり、新しい環境で学びを活かして成果を出せる能力のこと
である。
まさにVUCAな時代に求められることであるし、学校→社会に出るにあたり学ぶべきことを多く内包している気がした。
AIreadyな状態という言葉を聞いたことがあるが、ラーニングアジリティを身に付けた人は、変化readyや学びready状態なのだろう。
こんな人になりたい。
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