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【88冊目】私たちはどう生きるか

2023-8-15

読書日記。新潟⇒岡山⇒島根と帰省している途中で本を読んだ。

行きでも1.5冊くらいは読めたので、帰り道でもまた1.5冊読みたいところである。


今回読んだ本は映画で話題である、『君たちはどう生きるか』の小説版である。

2018年だったか、漫画版がベストセラーになるなど、定期的にブームが来ている印象がある。

当時わたしも漫画版を読み、以来日記をつけ始めた。それくらい印象に残っている本である。


だいぶ忘れていたので読み直した次第。映画も見に行きたいから、予習を兼ねて。


だいぶ昔に書かれた名著だろう。今とは言い回しが違ったり、変わっている機関の名前など登場する。

それでも現代まで読み継がれる理由があるわけだ。


コペル君と呼ばれる中学生の主人公が日常の中でたくさんのことを考え、感じ、生きていく、それを書いただけの本。小説とエッセイの中間みたいな。


本を読むなかで、私もいくつかのメッセージを受け取った。以下書き記しておく。


⇓⇓(若干のネタばれ注意)⇓⇓


・常に自分の体験から出発して正直に考えていけ

・「立派そうに見える人」にはなるな

・王位を失った国王でなかったら、誰が王位にいないことを悲しむことがあるか

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