【sake日記②】日本酒って何ぞ?
岡山県に来てからの生活の充実っぷりがすごくてびっくりしている田村です。
島根にいるときは期限があるタスクに追われていましたが、今岡山にいるとその日その日にすることが毎日ちゃんとある感じ。だらけずに済みますね。
あと天気がよくて昼間暖かいのが最高ですね。朝晩は寒いのですが。
そして今日は雨でしたが。しかも記事書いてるときにでっかい雷落ちましたし(笑)
さて、昨日sake日記始めますってnoteを公開したばかりですが、
まだ読んでいない方はこちら
「sake日記」という名前の由来を書いてなかった💦
日本で「酒」といえば「日本酒」のことを指すというのは本来当たり前なのですが、今は西洋のお酒もたくさん入ってきていますし、「酒」が一概に=日本酒にならないわけですよ。最近日本酒飲む人も減ってますしね。
ただ、海外では「日本酒」の人気はすごいそうで、「日本酒」のことを英語では
"sake"
と言うそうなんですね。
なるほど、よく考えられたものですね。
なので単に”日本酒日記”ではつまらない(私もひねくれてますね)ので”sake日記”としたわけです。
さてさて、今回のsake日記は、まあ始まったばかりということで、日本酒についてのあれこれを書いていきたいと思います。
(これは『しまね酒楽探訪』(石原美和)に書いてあることから抜粋して紹介するものになります。)
日本酒ができるまで
ワインなど原料に糖分が多く含まれている場合は、そのまま発酵(これを単発酵と言う)するが、
日本酒はお米のでんぷんを糖に変えてから発酵します。
麹の酵素によるデンプンの糖化と、アルコール発酵が並行して進む(これを平行複発酵と言う)のが日本酒です。
基本的には日本酒の原料は米と水です。
酒米
日本酒(その中でも純米酒と呼ばれるもの)の原料は米と水です。
麹も米から造られます。
食用米とは違う特徴が求められる酒米は、稲の背丈が高く、倒れやすく、食用米よりも育てにくいです。
温度による違い
冷・常温・ぬる燗・熱燗ってあるけど、どう違うんでしょう?
冷は5℃~10℃
ぬる燗は40℃前後
熱燗は50℃前後
(ちなみに、ぬる燗と熱燗の間45℃前後は上燗、55℃以上は飛び切り燗)
(これは知らんかったな・・・)
温度を上げた後、冷めた頃に(燗冷まし)おいしくなるお酒もあります。
そのお酒に合う温度もあり、料理に合わせても、様々に楽しむことができます。
お酒造りについて
酒造期は冬季。晩秋から冬にかけて仕込む酒蔵が多いです。
収穫の秋が過ぎ、冬の訪れとともに酒造りが始まり、
そして、春の訪れとともに酒造りが終わり、田植えが始まる。
稲作と酒造りは、まるで円を描くようなサイクルでつながっている。
かつて農業従事者は冬の間の仕事として酒蔵で働いていたそうです。
日本酒の種類
よく聞く言葉として「純米酒」とか「大吟醸」とか「本醸造」とか、ありますよね?・・・ね?
(さてはそんなに聞かない?)
私はこの辺りちゃんと理解してないですね(笑)勉強中です。
・純米酒(じゅんまいしゅ):水、米、米麹のみで出来ているお酒。
・本醸造(ほんじょうぞう):水、米、米麹、醸造アルコールのみで出来ているお酒。米を70%以下に精米していること。醸造アルコールは白米重量の10%以下。
・大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ):50%以下に精米した米を使用しているお酒。
・吟醸酒:60%以下に精米した米を使用しているお酒。
・生酛づくり(きもとづくり):江戸時代に発明された日本独自の造り方。麹と米を潰して酵母を作る。製造日数が25~30日と時間がかかる。
・甘酒(あまざけ):蒸した米に麴を加えて糖化したもの。これをアルコール発酵させると日本酒になる。
・にごり酒:発酵させた後、濾してない白く濁ったお酒。
・古酒(こしゅ):1年以上熟成させたお酒。
・ひやおろし:春にできた新酒を、ひと夏越えて秋に出すお酒。
・原酒(げんしゅ):一般的に日本酒は度数が15度前後になる用に水を入れて割ってある。それを割らずに提供されたものが原酒で、度数は20度前後になる。
これくらい理解していれば日本酒を買いに行く分には困らないでしょう。
私も勉強中です。みんなで勉強しましょー!
ということで、今回は日本酒について簡単にですが(本当はもっと書けることはたくさんありますが!!)まとめてみました
ぜひ皆さん一度日本酒をお手に取ってみてくださーい!!
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