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【51冊目】memo

2020-10-18

久しぶりの読書記録ブログ更新である。

前回の本からは小説を二冊読んでいたのでブログを書かなかった。

一冊はミステリーで、もう一冊は朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』だ。朝井リョウさんの本は初めて読んだのだけど、心えぐられるようだった。言葉遣いと現代の若者をとらえるのが上手い。ここまでひどくはないだろうと思いつつ、ドキッとする描写は多かった。

と言いつつも、小説を読んでブログやnoteを書かれている方に憧れつつも、私が書く文章とは種類が違うんだよな~みたいなことを思っていた。


さてさて、前置きが長くなったが、今回読んだ本は前田裕二さんの『メモの魔力』

2019年一番売れたビジネス書らしい。

出たのは2018年の終わりだったのだけど、当時前田裕二さんのメモの取り方をTVで見たことがあって、なんか私のメモの取り方に似てるな~とか思っていた

(調子乗ってましたね(笑)全然レベルが違ったわ)


私もメモを取るのは好きで、よく取っている。今回の本だとこんな感じ。

付箋で書くのが好きで、何回か段階を経て、今はこのメモのやり方で取っている。


メモをちゃんと取り始めたのは大学に入ってからなんだけど、最初からルーズリーフを使っていて、大学一年の頃はとりあえず書いていた。

大学二年になるころからルーズリーフを半分にして使い始めた。左には(前田さんの本の言い方を用いると)ファクトを書いて、右には主観として思ったこととか、やりたいこととかを書いていた。なんとなくは似ている。

二年後期からは付箋を使い始めた。どこでも持ち歩けるのと、あとで整理しやすいのだ。自由に動かせるというのは強い。

また、二年後期からはPCとの併用も始めた。付箋でとったメモをルーズリーフの上でまとめて、それをPCにも書く。二度手間ではあるが、過去情報の検索はPCの方がしやすい。あと出典とか残しておけたり、定着も計れる。紙に書くのはその方が覚えやすいから。PCだけだと頭に残りにくい。

三年になった今もこのメモ方法を変えてはいないものの、少し書き方を工夫したり、分類方法を工夫したりと改良は常に続いている。ちなみにPC画面はこんな感じ⇓

OneNoteが便利すぎる。


私が大学に入って、メモを取り始めたのはイベントに行き始めたからなのだが、なぜメモを取ろうと思ったのかは覚えていない。学ぶ欲求が高かった当時は少しでも学ぼうと頑張っていたのだろうか。正直全然覚えていない(笑)

ただ、付箋にハマったのは島根のイベント先で、ボランティア先でめちゃめちゃ使っていたからだ。これが楽しいんだよね~


もはや最近はルーズリーフとか付箋に興奮を覚える

(嘘、そこまではいかないけど、イベントで付箋がでて来るとドーパミンは出てる感覚あるから似たところまではイッっちゃってる笑)



今メモを取るのは習慣になったからイベント始まったらペンを握っているし、付箋は机に山積みされている。

「なんでメモを取っているのか」と言われれば、なんでなのだろう?

⇒定着率アップが一番かな。初対面で私のことを語彙力高いねと褒めてくださる方がいるのだが、私の言葉は私の周りにいる人がしゃべった言葉だ。まあ皆そうだけど。

やっぱり覚えるし、調べるようになる。

メモによってinputの質も上がる→メモすること前提になるから、集中するよね。inputに対して敏感になる。

あと、構造化はできるようになるな。意外と左脳的な能力が必要だわ。

私の場合は趣味にもなりつつある(笑)メモ自体が楽しい。


話は打って変わってここからは自己分析の話。

私は今就活系企業(?)でインターンをさせていただいているのだけど、先日『メモの魔力』を読んで自己分析しなきゃって人がいた。

へー、ちょうど読むからそういう観点も持って読んでみようと思っていたのだけど、がっつり後半はそういう内容だった。なるほど、これは就活生向けの本かもしれない(笑)

しかも内容は堅くないのだから読みやすいわな。これなら自己分析はかどるかも。


私はTHE就活はしていないのだけど、自己分析はちょこちょこやって来たわけで。

でも甘いし、本格的にがっつりはやっていないわけで。そのノウハウとかはたくさん教えてもらったし、だいぶ知っているからどこかで始めようと思っていた。

今は割と忙殺されていてゆっくり自分と向き合う暇はないのだけど、忙しい後期が終わったら ”一人旅に出て、風の吹く自然豊かな高原で木製の木と机で自己分析と自己内省ををがっつりやるぞ!”って本を読みながら決めました。

本当にそうやっている自分の姿が思い浮かんだんだよね。こりゃもうやるしかないでしょ。

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