【58冊目】経験から来る言葉には説得力があるし、理解がしやすい
2020-12-28
夕食に牡蠣をたらふく食べたのだが、これが瀬戸内の良さだよなあ。
読んだ本は『生き抜くチカラ ボクがキミに伝えたい50のことば』という本、児童書である。
私と同年代で為末大さんの名前を知っている人は珍しいだろうが、私の親世代ならだれでも知っているオリンピックに出場した元陸上の選手である。
昨年のマイプロ全国大会がオンラインになったので見ていた時に審査員として参加されていて、スポーツ選手っぽい発言もありつつ、核心ついたことを話される方だなあと思っていた。
本があるということで読んだ次第。
内容は本の名前からもわかる通り、50個の言葉とその解説が載っている本だ。
児童書なのですっごく読みやすい。100ページ強しかないし、半分は絵だし、字も大きいので30分あれば読めてしまうような本だ。
ただ、書いてあることはいいことばかりだなあと思いながら読んでいた。
ここで内容はあえて紹介しないが、本当に大人にもしみるような内容が多い。これまでいろいろと考えてきたからこそ共感できるような深い内容ばかりで、幼少期の私が見てすべてを理解できるかと言われれば無理だろう。
ただ、一つくらいグッとくるものがあるのではないだろうか。そんなことを想って書かれているのではないかなと思いつつも、
読みながら他のことを考える余裕がないくらいには本に書いてある内容が濃いいので、おすすめである。
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