ついに、毛利小五郎と同じ歳になるらしい
思春期に片足をつっこんだ高学年長女。
何を話しかけても8割方、返事は2文字である。
「うん」
「やだ」
「きしょ」
「わら」
「くさ」
アラフォーにとっては、
「笑」、とか、「w」、を口語として発声する、って考えられないのですが、令和の小学生はそんな感じなのでしょうか。
思春期に片足つっこんでるだけでこの有様なので、両足つっこんじゃったらもはや一文字しか発声しないかもしれない。
「け」や「ね」の一文字に複数の意味を持たせるという秋田弁でないと会話が成立しないのではないかと心配である。
長女が思春期ということは、わたしは立派に、中年である。
次の誕生日を迎えると、毛利小五郎と同い年になるという事実を知り、衝撃をうけた。
いつまでも、少年探偵団側の目線でいたのに…!
灰原哀ちゃんのこと、「大人っぽい…♡!」と憧れの眼差しで見ていたのに…!!!
気付けば、次女すら少年探偵団(小学1年生)を追い越している。
先日、次女の口に、乳歯の抜ける前の歯茎から変な方向に生えはじめた永久歯を見つけた。
「歯医者に行って乳歯抜いてもらおうか」と言ったらびびりまくる次女。
「麻酔するから全然痛くないよ」と安心させると、
「ねぇ、それ、わたし、いつ、目覚めるの…?」とわけわからないことを言う。
何かと思っていたら、
麻酔=コナンの腕時計型麻酔銃=眠りの小五郎
なんですね。
大丈夫。
首に撃たないし、眠りもしない。
推理も始まらない。