限界公務員ワーママ 生まれてはじめてアイドルにハマる
大学生の頃、ブログをやっていた。
そのブログを読んでくれていた友達が「noteやってみなよ!読むよ!」と言ってくれたのでnoteにチャレンジしてみることにする。
とはいうものの、当方限界公務員ワーママのためキラキラした日常とは縁が遠く、仕事と家事と育児でバタバタアワアワしているだけで一日が終わってしまう。
このままじゃ書くことないどうしよう。
そんな疲労度120%の生活の中で、唯一煌めきを感じさせてくれるのがスーパーアイドルsnowmanだ。
正直、アイドルグループにハマるとは思っていなかった。
昭和の終わりに生まれて、旧ジャニーズ黄金時代を生きてきた。
木村拓哉はピアニストだったし、美容師だったし、ダイナマイトなバディでもいいんじゃないで、平成を抱いていた。
東といえばタッキー、西といえばすばるだった。
嵐のデビュー時の衣装はスケルトンだった。
しかし、我が家は独自の教育方針で、「テレビは禁止。ただし、世界ふしぎ発見だけは可とする」という謎の規則があった。
小学生の私はどのアイドルもほとんど知らなかった。
この世で一番かっこいいのは野々村真だと思っていた。
いつもちょっとポンコツな回答して、坂東英二と黒柳徹子に可愛がられているところがたまらなく可愛くてかっこいいと思っていた。
中学生、高校生になると徐々にテレビが解禁されて、少しずつ芸能人のことも知ってきたが、アイドルにハマることはなかった。
そんな中、アラフォーになった今、始めてアイドルにハマっている。
調べていくとそれぞれのメンバーの下積み時代やメンバー同士の関係性など、胸が熱くなるエピソードが満載。
アイドルヲタクとは、「歴史と関係性」のヲタクであることを学んだ。
独特の文化「メンバーカラー」や「シンメ」もしっかり覚えた。
また、ファンの過去のブログなどを読むと「⚪︎年⚪︎月⚪︎日のコンサートのMCで誰がこういう発言をしていた」と議会かと思うほどの細かい議事録がとってあるし、
「このメンバーのこの時のこの行動はこういう意味だ」と法令もびっくりの様々な解釈がされている。
答弁書を書いてくれる官僚のいない彼らの発言は心に響く。
沼は深い。