【読書メモ:Dark Horse】自分だけの「成功への地図」を描く
以下、本の要約
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人々が少しずつ気付き始めているとおり
これからの時代、
標準化された「王道」ルートで
成功することは難しく、リスクも高い。
そもそも「成功」したところで人生が満たされたと感じる可能性は少ない。
そこで本書が示すのは
これまでの標準化成功ルートの代わりとなる
個別化成功ルートの歩み方。
ネトフリ同様、成功もパーソナライズドされれば
みんな成功できて、みんなハッピーなのだ。
一部の人が成功する世の中から、
万人が成功をする世の中になろうとしている。
そしてその方法は、
「好きなこと=自分らしく、充足感を感じること」
を追い求めること。
もちろん、ルートもゴールも人によってまったく違う。
自分を見つめ、振り返り、気づきを得て、また踏み出す。それが、自分だけの成功ルートの見つけ方。
充足感の追求の先に、「最高の人生」という成功が待っている。
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◾️「個別化の時代」のマニュアル
「自分らしく生きることが一番の幸せ」
「すべては自己理解からはじまる」
「世界は少しずつ良くなっている」
そんな、わたしが大好きな考え方たちがぎゅっとつまっていて
たくさんの事例と共に科学的な根拠を持って説明された本だった。
こういう、抽象度が高く難しいことを
楽しく理解できるようにしてくれている本って大好き。
ということで、早速「自分だけの成功への地図」を
このマニュアル通りにつくってみた。
本で紹介されているステップは以下の通り
1. 自分の中の「小さなモチベーション」を見つける (WHY:情熱)
2. 自分にあった道を選ぶ (WHAT:選択肢)
3. 自分の強みを自覚したうえで、独自の戦略を考え出す (HOW:戦略)
4. 目的地のことは忘れて、充足感を抱いているか自問する
1. 自分の中の「小さなモチベーション」を見つける (WHY)
本によると、大きな情熱ではなく
複数の小さなモチベーションを解像度高く理解し、
組み合わせることが重要。
それが根源的な目的意識。WHYの部分になる。
それは自分の価値観、才能、得意なこと、好きなこと、
色んなところからきている。
ちょうど私は直近で強み診断ツールをもとに
↓こちらのnoteで資質(才能・強み)をまとめたので
これも参考にして考えてみた。
▼私の「小さなモチベーション」
・人の幸せに携わりたい欲求(愛情)
・共感、思いやりを大切にし、表現したい欲求(愛情・親密性)
・美しく、洗練されたものに触れていたい欲求(最上志向)
・人の強みや自分らしさに目を向けたい欲求(最上志向)
・目の前の人をもっと素敵に輝かせたい欲求(最上志向)
・人の目標達成のサポートをしたい欲求(最上志向)
・世の中の良い面に目を向けたい欲求(ポジティブ)
・功績を認め、褒め、励まし、感謝し、祝いたい欲求(ポジティブ)
・チームで目標を共有したい欲求(調和性)
※()内は強み診断ツールで出た自分の資質
結論、
『きらきらした人、もの、空間が好き。
それをもっと輝かせるのが大好き。』
っていう一文にまとめると突然ダサくなってしまった気もするけど笑
これが私のパッションであり、私にエネルギーを与えるもの。
2. 自分にあった道を選ぶ(WHAT)
わたしは現在
ウェディングプランナーになりたいという
夢を目指して転職活動中なので、
自分なりのWHATは選んだ状態。
この後、マニュアル通りPDCAを回して行くことになる。
3. 自分の強みを活かした戦略を考え出す (HOW)
では、選んだ道に進んでから、
自分の強みをどのように活かして活躍するのか?
これが独自の戦略。HOWの部分。
私の場合、ウェディングプランナーとして活かせると思う強みはこちら。
▼活かしたい強みと活かし方
① 共感力
クライアントの視点に立って感情を深く理解しながら
一緒にこれまでの人生に向き合い、 それを情緒豊かに表現するサポートをする。
②ポジティブ
クライアントの人生の良い面に光を当て
その人が持つ資質をより輝かせる。
③向学心
あらゆる学問や考え方を、本や講義などから体系的に学び、
アウトプットに落とし込む。
◾️私だけの『成功への地図』
目的意識、選択肢、そして戦略。
それをまとめた私の成功への地図は以下の通り。
『クライアントの視点に立ってその人生に深く共感し、
心温かいストーリーを表現するサポートをすることで
その人の人生をより輝かせられるウェディングプランナーになる。』
あとは地図を持って、踏み出すだけ!