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仕事はじめの話

あけましておめでとうございます。

僕は今、株式会社ツナグムという会社で色んな事業をしていますが、どうにも情報発信が苦手で、今ひとつ届けたい人に届いてなかったと感じています。なので今年は会社もそうだし個人としての発信を頑張りたいなあということでnoteをはじめてみました。

ここで書くことの立ち位置ははっきりと定まっていませんが、定まらないままにでもまずやってみる、書いてみるということで何か見えてくればいいなと、そんな徒然な感じで筆を進めるので、「で?何が言いたいの?」となるところもありますが、少しでも関心の在る方は読み進めてみて下さい。

さて、今回のタイトルが、仕事はじめの話ということで、僕自身の仕事で出会った人、京都の企業さんの話を少しでも伝えていくことで、取材などとは違った視点から自分たちのこと(会社や個人)、ひいては京都のことが伝わるといいなあと思っています。

というのも、京都移住計画という民間発の移住促進事業において、京都に移り住みたい人と京都の企業や不動産、コミュニティをつなぐような仕事をしているのですが、正直どういう風に仕事になっているの?と不思議がられることも少なくありません。

結論から言えば、日頃の小さな出会いの点のようなものが、どこかのタイミングで線になり仕事になる。といった感じなのですが、とかくプロセスが見えづらい。料理で言えば、いきなり完成品の料理だけがアウトプットされて、そのレシピ(素材や調味料)は誰にも明かされていないというようなこと。

それはそれで秘伝のタレみたいで悪くはないですが、実は料理になる前の素材情報を公開していくと、僕以外の誰かが別の料理を作っていくきっかけになるのでは?

と、あまり料理をしない自分の例えに抵抗を感じつつも、そんなことを思いたったのは、きっと今日のアポイント先がまさしく、その素材(マテリアル)をテーマにしたサービスを展開しているMTRL KYOTOだったからかも。

新年の挨拶や近況報告などもしつつ、テーマは京都のどの企業もが抱える採用課題について

そもそもロフトワークさんのお付き合いは、遡ること5年程前になり、一緒に東京でのイベントなどを企画させてもらいました。

京都のWEB系の会社への転職や移住もありだよーって事を京都の同業者が連携し、東京で開催したという話なのですが、その後も東京一極集中は依然続いている状況の中、京都にどのように移住(会社でいえば転職)してもらうのが良いのだろう?という話題。

有り難いことに、京都移住計画の中で求人掲載してもらえる企業が増えてきて、先ほどの東京でのイベントにも参画してくれていたウェブライダーさんにも昨年末掲載してもらえました。てことで記事はこちら。(この記事が改めて届くといいな)

まだまだ求人掲載のページとしてはアクセスが沢山あるわけではないけれども、時間をかけつつもいい人との出会いにつながること、企業のことをきちんと伝えていく一つの手段として検討してもらえることに。

そんな移住や転職のテーマの話をした後に、今日はもう一つ約束がありました。宮崎県日南市という自治体でマーケティング専門官として働く田鹿さんとの会食。

彼が年明けに書いて話題になっていた記事。


年末年始で帰省しているタイミングは、自分がどこで生きる?どう働いていくのか?を考える良いタイミングでもあります。もう仕事始めの人もいるかもしれませんが、幸いなことに明日からまた三連休。

自分がどこで働くの?に向き合いたい人には考えるきっかけになるかと思いますので、一読下さい。

京都発のローカルベンチャーが面白い

ということで、引き続きのテーマは、京都の求人情報とかく京都発のローカルベンチャーについて。

今日だけでも個人的には面白いなあと思う会社の話が4社ほど出たので、簡単にご紹介。

まずは一社目が、 D-matcha株式会社さん。

二社目は、HACARUSさん。

三社目は、株式会社Strolyさん。

四社目は、株式会社BERTRAND(ベルトラン)さん。

各企業の説明は割愛していますが、どの企業も非常にユニークな事業を展開しているので騙されたと思って一度覗いてみてください。

本格稼働は週明けからですが、京都での自分の役割を再確認すると共に、普段あまり会うことのない分野の人たちに意図的に会いに行くことで、新たな点とのつながりから次の仕事への広がりができました。

自分の知らない点を集めていくと、どこかで線になって仕事になる。

ステーィブジョブズのコネクティングドットの考え方そのものですが、一見すると無駄とは言わずとも意味があるのか分からないことに対してもキャッチアップしてみることで、他の人とは異なる自分のユニークさが育まれていく気がしています。

ということで?

2018年も好奇心の赴くまま、回り道をあえて選びつつ楽しい冒険をしていきたいと思います。

ではでは、最後まで読んでもらいありがとうございました!


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Atsushi Tamura
いただいたお金は、子どもへの絵本→嫁さんへのおやつ→自分の銭湯代の順で使いたいなと思います。