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田村シュンスを生きるということ(生きたいように生きると同義)
近頃、私がVocal /Guitarを務めていたバンドが僕一人になってしまった。活動休止という形だが、バンドはすぐにできそうにもないし、別にやりたくもない。人と何かに向かって何かをすることは簡単なことではないらしい。まあ笑ってられるから正直なんとでもなるのだがね。WAになって踊ろう。馬鹿らしい。
気付けば就活なんて奴をしている大学3.5年の今、就活は本当に気持ちが悪いが、自由は1番の不自由だからと仕方なく。社会に一度は出ようと勝手に思っているまあ変わりそうだが内心は。
最近、というか昨日ふと思ったからこうやって綴っているが、もう全てがどうでも良くなってしまった、これは決して悲観的な意味でもないし人生を投げ出してやるとかいう希死観念でもない。
あとは音楽家でバンドマンなんだ俺は!俺には歌しかない!!みたいな縛りつけも全部捨てようと思った。てか捨てた。それが一番自分の人生を邪魔している気がしたから。なんでも思うままに好きにやってみればいい、好奇心旺盛で何が悪いんだ。人なんて感情なんて絶対に変わりゆくのだから。川の流れに似ているでしょう。プライドにもよく似ている。
所詮生きることなんて暇つぶしでしかない、生まれてきた意味などないし、この世界にただ自分として息をしているだけなのだから。昨日までの僕は思春期の中学生ばりに考え込みすぎていたのだ、前髪1cmが命を救うし殺す時代が懐かしい。だが考えれば考えるほど、何もする気がなくなる。だからとかいうと軽薄だけれど、やはりなるようになるから、生きたいように生き、死にたいように死ぬべきなのだ我等。
重苦しいことを言いたいわけでは全くない。
ただ、もう少しバカになれと自分に言いたい。今の僕には失うものなど何もない、多分週刊少年ジャンプの主人公なのだ、ルフィでナルトでデンジでデクなのだ、右往左往して泣いて笑って苦しんで悲しんで傷だらけになって息が苦しくなって、時に誰かと抱擁を交わし泣き叫び喜びを分かち合い。そんなストーリーにいくらでもできるはず、というかする。したいんだ。
滅茶苦茶で破茶滅茶な人生を生きてやりたい、と何故か田村シュンスの心の臓が叫ぶのだ。
田村シュンスを謳歌してやろう。みなさんも勝手にするがいいどうせいつかは必ず死ぬんだから。誰も貴様のことなど見ていない、マイケルジャクソンにでもなったつもりか?
覚醒したのだ、俺は、覚醒剤などいらんそんなものなくても俺はスーパースターでロックスターで、どこまでもバカで、でもどこまでもバカになれないでもがいているのだから。ああ愛おしい。死ぬほど俺が愛おしいよ。
迷ったら全部やろう、やって後悔してやろう。犯罪以外は好きにすればいいのにいつからか僕らは大人になったとか言い訳をして何もしないことを正当化する。潜在意識がそうさせている、気付かぬうちに僕らの牙は削がれているんだ。
他人様のことなど気にしている時間もないし、合コンを開く時間もないし、クリぼっちを怖がっている時間もないし、つまらないだけの内輪飲み会に参加している時間もない。どうなろうが知らないし興味もないし、俺は俺で精一杯なのだ、何故なら常に乱れている破茶滅茶な未来の私が見えるからだ。
胸が躍る感覚、久しぶりだ、なんでもやってやれ。世界に笑われろ。本棚から自己啓発本を取って、隣の家に投げ捨てろ。爽やかな朝などいらないのだよ。
乱れて、自分を全て曝け出してどこまでも地の果てまででも空の果てまででも世界に屈すればいい。負けて負けて負け続けろ。勝つにはまだ早い。それがお前をデカくする唯一の鼻炎薬。ネブライザーだと信じている。
ではまた。ヤングアニマル主人公レベルの破茶滅茶さは欲しいよせめて、頼むよ。
田村シュンス(職業田村シュンス)うわだっせえ誇大広告みたいだな渋谷にありそう、まあ縛られるよりいいか。自分をどこかのジャンルに括り付けたくなどない。どこまでも世界は広いし、何より自由に旅したいから
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