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【ヒラタクワガタ】11月5日 羽化報告①

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 カブトムシは、10月中旬あたりから飛ばなくなり、下旬以降はケースから出ていくこともなくなりました。
 ゼリー番人と化していますが、人に気付くとギュッギュッと反応するので、もう少し頑張ってくれそうです。
 1か月経って、やはり臭いもなくケースもほとんど汚れないんですよね。ただただ可愛いヤツなのです。

 さて、ヒラタクワガタです。
 全体の進捗としては、68匹中、25匹が羽化してきています。

 今年度、第1弾として、9月羽化分の7匹を掘り出していきます。

個体番号C36 9月23日羽化 62.5mm
個体番号C37 9月23日羽化 62.0mm

 幼虫体重は17gと16g。
 個体の特徴として、C 36は細めの大顎ながら、先端の発達が顕著。あまり見ない形。
 C 37は、これぞ本土ヒラタといったフォルム。横幅もあります。

個体番号D 13 9月18日羽化 61.5mm
個体番号D 14 9月25日羽化 62.0mm

 幼虫体重は、どちらも16g。
 どちらも顎先が細く、迫力に欠けます。
 特にD 13は、ギザギザ0、返しもなし。どこまでも刺さりそうで、今にも折れそう。
 絶対に挟まれたくないと思いました。

 サイズは余裕をもって、しっかりと当たるところで測っていますが、これからさらに1mm程度は縮んでしまう見込みです。参考ということでお願いします。


 ♀の3匹は、36〜37mmと、いずれも小ぶりでした。

 以上が今回の羽化報告となります。

 今後の見通しとして、20g級の幼虫が数匹控えていますが、今回の結果を踏まえると68mmあたりが目標となりそうです。
 いずれにしても、次からはひと回り大きい集団となります。

 私の場合、産卵セットを幼虫の育成環境と同じにして、3齢幼虫まで過ごさせるのですが、3月産卵セットはただの越冬セットであったため、このグループは1〜2齢期の栄養が不十分だったようです。次から本番!

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