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【ヒラタクワガタ】8月21日 経過報告です

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 どうやら暑さのピークは越えたようです。
 1日の平均気温では、何とか25℃を維持できたと思います。
 幼虫の温度管理は1回のミスが致命傷になるので、まだまだ気が抜けません。

 現状を一度整理しておきます。

 今年は、3月〜7月上旬の間で産卵セットを組んで、70匹の幼虫が確保されています。
 3月グループは、ほとんどが既にサナギか前蛹となっており、対して7月グループでは、何匹かが2齢幼虫で残っている状況です。
 これら幼虫達の多様な段階、夏場の温度管理の難しさ、想定以上の多頭飼育となってしまった現状が合わさり、毎日何かをミスっては、「アァ゛ー」な日々を送っています。

ざっくり現状
3月セット ♂5♀5       現在♀2がサナギ、♂4♀3が前蛹です。
4月セット ♂6♀12     ♀のエサ交換と蛹化時期がブッキングして困惑。
             生育は良好で、♂では20gの個体も出てきてます。
5月セット ♂7♀6       
6月セット ♂5♀7
7月セット ♂6♀5、性別不明6

今後の見通し
 9月上旬から成虫が出始めますが、体が固まって10月、後食が始まるとしても11月。
 無駄な体力消費を抑えて、堀り出さずにそのまま越冬させるパターンもあるかもです。

ピックアップ報告
 ① 3月セットから個体番号D13
  今年♂の先鋒となります。
  体重的には最も軽く、希望的観測として、16g+1か月分の成長=18g   
  63mmいってくれたらいいなと。

個体番号D 13 7月9日時点で16g
個体番号D13 8月11日に蛹室作成、間もなくサナギへ

 ② 4月セットから個体番号C54
  3齢初期にミニケースへ投入し、2か月間で20gに達しました。
  あと1か月くらいは成長し続けて欲しいところ。目指せ70mmです。

個体番号C54 ♂ 体重20g、ひと回り太い感じ

 基本的にサナギの取り出しはしていませんので、しばらくは地味な報告が続くことになります。

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