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【ヒラタクワガタ】7月30日 成長記録②

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 日中は変わらず暑いのですが、ここに来て夜の気温も下がらなくなってきました。
 メス幼虫はすでに成熟が進んでおり、いつ蛹化スイッチが入ってもおかしくない状況にあり、この先1か月はエアコンが命綱です。
 虫達はエアコンを効かせたリビングの床下に居るのですが、常時25℃では人間には寒すぎるので、これは今後の課題ですね。

前回の内容はこちら
5月29日 成長記録①

 前回、幼虫をミニケースへ投入して、2か月が経過しましたので、今日は♂幼虫を小ケースへ引越しさせます。

 では、登場していただきましょう。

れんくん、大きくなったのです。

 18gあります。

 よく分からないので、同時期のエサ交換となった他の2匹と比較してみましょう。

作業前の様子
(個体番号D16) 体重16g
(個体番号C42)れんくん 体重18g
(個体番号C48) 体重15g
あっ、頭小さいやつ

 うん、先にエサ交換した4匹が、16〜17gであったことも含め、れんくんは1回り大きい子ということになりますね。

 現状でも65mm程度は期待出来ます。まだ伸びしろもありそうです。

 今回登場しなかった♀達は、もう1か月待ってからエサ交換する予定です。
 ♂達は、次のエサ交換があるかどうか微妙なところ、次は3か月後ですね。

15gの子について
 頭小さいというか、その厚みも薄い。
 これは、もともと体が小さいということですかね。
 それでも60mmはいくと思います。 


参考までに、今年の飼育方針について記載しておきます。

①早い時期に幼虫を確保し、低い温度で管理する。

⇨3月からペアリングし、4月〜7月で必要な幼虫を確保しました。
 6月までは25℃以下で管理していましたが、7月下旬になって25℃を少し超えてきました。
 8月下旬を暑さのピークと想定し、最終的に26.0℃以下で管理出来ればと思っています。
②十分に酸素を取り込みつつ、十分な水分量を維持する。

⇨外からは見えませんが、ケース蓋の通気口を拡張しています。
 失われていく水分を毎週補充し、マットの水分量を維持しています。
 (ケース全体の総重量として管理し、結構、じゃぶじゃぶと補充しています。)
通気口の拡張状況

 今回は、ここまでです。

続きはこちら
10月23日 成長記録④〆

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