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【ヒラタクワガタ】3月4日 スターターセット

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 普通のカブトムシ狙いで、ガシャポン「いきもの大図鑑」。
 結果は、モーレンカンプでした。
 そうです、右は標本化してしまっている本物です。
 オモチャと交代するかたちで埋葬してあげようと思ったのですが、またの機会に。

 さて、新年度に向けて新たに産卵セットを組んでいきたいと思います。

 と、その前に作戦を整理していきます。

 今年の目標!
 ・幼虫数は50匹までとする。
   去年も同じことを言いつつ、70匹まで増えてしまってます。今年こそ。
 ・産卵セットは、遅くても6月上旬までとする。
   7月以降のセットでは♀の一本羽化が生じるなどサイズが伸びないのです。
 ・マットは硬詰めしない。
   これは、硬詰めが悪いわけではなく、前年と差をつけてみるという話。
   去年は極限まで硬詰めしていました。
   よりマットの劣化が進むと思いますので、サイクル早めて対応したいと思います。

 次は、始動をいつにするかを検討する上で、セット時期ごと平均サイズを確認したいと思います。

 令和4年データ
 3月セット ♂5匹、平均62.1mm  (61.5〜62.5)
       ♀5匹、平均36.8mm  (36.0〜37.5)
 4月セット ♂5匹、平均63.6mm  (62.0〜64.0)
       ♀12匹、平均37.6mm (36.0〜39.0)
 5月セット ♂7匹、平均63.5mm  (62.0〜65.5)
       ♀5匹、平均37.9mm  (36.5〜39.5) ※未計測1匹
 6月セット ♂4匹、平均63.0mm  (61.0〜65.0)
       ♀7匹、平均37.6mm  (36.0〜38.5)
 7月セット ♂5匹、平均62.5mm  (62.0〜63.0) ※未計測2匹
       ♀8匹、平均35.8mm  (34.0〜38.0) ※未計測1匹

 データ上では「3月やめとけ」となりますが、去年は越冬セットにそのまま産卵してしまったのが3月セットとなりまして、他とは幼虫のエサ事情が異なります。
 ここは再確認の意味もありまして、3月スタートとしたいと思います。

 では、材料をそろえていきます。
 その1 成虫

令和3年羽化♀38.3mm&ワイルド♂59mm
令和3年羽化♀39mm&ワイルド♂49mm

 その2 幼虫エサ

ヒラタケ菌床と発酵マットをかき混ぜて半月寝かしたもの
ヒラタケ菌がまわりはじめたところです。

 その3 成虫環境

この辺りは去年と同じ。
以降24℃くらいで管理していきます。

 早ければ3月中旬くらいから産卵してくれると思いますので、今回のセットは3月後半セットとして取り扱い、次の4月前半セットにつなげていきたいと思います。

 そして、虫たちに一言。

 あまり産まないでください。

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