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【ヒラタクワガタ】5月29日 成長記録①

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ここまでの流れ
 3月1日 親虫(2ペア)の越冬を解除
 3月末 4月の産卵セットをセット
 4月末 5月の産卵セットをセット
 5月末 6月の産卵セットをセット ←今ここ

前回は、この流れ外の部分で、越冬セットから幼虫の取り出しをしています。
♀と思われた2齢幼虫も3齢になり、♂だったことが判明しています。
結果、♂5匹、♀5匹とバランスよくなっています。

 ♂♀比のことに触れておくと、結論から言えば、50:50になるのです。
 ただし、成虫の飼育環境が30℃を超えてくると、♀率が80%くらいにまで急上昇します。
 屋内飼育の人は、注意が必要です。
 我が家では、基本を常温飼育とし、30℃だけは超えないようにエアコンで調節している感じですが、暑かった一昨年の夏は、♀ラッシュにしてしまいました。
 去年に関しては、涼しかったので、♂♀同比率にすることが出来ました。

 今年の飼育記録の本命になるのは、4月の産卵セットからの幼虫です。
 産卵セットそのものは、幼虫用のエサと同じもので組んでおり、この時期なので劣化を気にすることもないのですが、1方のケースで想定外の密が発生しております。
 ケース外から確認出来るだけで8匹、3齢幼虫多数、これが中ケース内でひしめきあっています。これはいかん。

13匹!

 やはり大変なことになっていました。
 3齢幼虫となっていた6匹を個別飼育することとし、残りはケースに戻します。

 もう一方のケースも同様に確認してみましたが、こちらは3齢幼虫は3匹でした。

 それでは、それぞれのケースから代表して♂♀1匹ずつに、飼育記録の主人公になってもらいましょう。

 6匹の側から、♂、♀、♀、♀、♀、♀
 3匹の側から、♀、♀、♀ って、おい。

 メスのほうが、ライフサイクルが早いから、きっとそういうことだ。
 そうであって欲しい。

気をとり直して、♂1匹、♀2匹として、この子らに何か名前をつけないと。

(個体番号C 42)れんくん
(個体番号C 43)ひまりちゃん
(個体番号D 17)つむぎちゃん

 れんくん頭でっかいなぁ。

続きは、こちら
7月30日 成長記録②

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