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【ヒラタクワガタ】1月1日 羽化報告③

 あけまして、おめでとうございます。

 令和5年(2023年)となりました。
 今年もよろしくお願いします。

 虫活的には「年度」で表現するのが適当かと思います。
 夏に生まれた幼虫達の蛹化、羽化が続いていますので、温度管理に気が抜けません。
 記事では、今年と言いつつ令和4年度の話をし、新年度と言いつつ3月頃から動き始めるのなど、おかしなところも多々ありますがご容赦をお願いします。

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 では、羽化報告その③です。
 今回は、2グループとして掘り出しています。

 第1グループは、今年度♂最大級の20g幼虫1匹と♀最大級の9g幼虫2匹が含まれています。同クラスはこの後も続きますが、今年度の試金石としてどれだけの結果を残してくれるのか、期待が持てるところです。

 では♀から

左から37.5㎜、38.5㎜、38.0㎜、36.5㎜

 1位の38.5mmは、9gだった2匹を抑えて、8gの子が本気出したみたいです。
 まぁ♀は、こんなものです。

 そして♂です。結果が全て。
 20gの子の本気に期待したいところです。

C 48は15gからの64.0㎜、大顎長め。よく頑張った。
C 51は18gからの64.0㎜、これぞヒラタ。想定どおり。
C 53は17gからの62.0㎜。悪くはないけど、見劣り感。
C 54は20gからの○○㎜。太い、そして巨大個体特有の黒光り。

 結果から言いますと64.0㎜でした。体重だけならきっと重いのでしょう。
 大顎は上のC51と同サイズなのですが、体が太い分だけ顎が細く見えてしまいます。

 とまぁ、そんな子でしたが、早速、新しいお家に旅立ちました。
 頑張ってね。

思い出写真「ありし日のC 54」(8月20日撮影)

 第2グループ
 ♀から。あまり期待できないグループ。
 1本羽化の2匹に至っては幼虫体重さえ測れていません。

左から37.5㎜、37.0㎜、36.5㎜、34.5㎜
右の2つは1本羽化なので、やむなし。

 ♂は2匹ともに18g、一発逆転に期待したいところです。

C 55は18gからの62.0㎜。悪くはない。
D21は18gからの64.0㎜。なんか長い?

 体の幅に出たか、長さに出たかの違い。
 どちらも悪くないけど、私ならC 55を選ぶかな。

 今後の展望ですが、♂では19〜20gの子が続きます。
 期待値としては64〜68㎜といったところでしょうが、細長い68㎜も太短い64㎜もちょっとご遠慮いただいて、普通に66㎜でお願いします。

 しかし、アウトブリードでは70㎜行かないのかな。幼虫体重で22gは欲しいところですが限界も感じます。
 優性遺伝で大きくしたいのですよ。

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