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【ヒラタクワガタ】5月21日 越冬セットからの幼虫

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 今回は、産卵セット1号(4月分)ではなく、前年度の越冬セットからのお話です。
 3月に越冬解除させたので、そこからの産卵は想定の範囲です。
 問題は、セット本体が前年9月の産卵セットであること。劣化の程度が、以降続く産卵セットとは大きく異なるのです。
 作戦としては、2齢で取り出して、新しいエサで大きくする。

 では、行ってみましょう。

幼虫用エサ(ヒラタケ菌床、発酵マット、無発酵マットの3層構造)

 2セットで幼虫が計6匹見えていたので、幼虫用エサは8個準備しました。
 本当は2週間寝させて、全体に菌を回すのですが、3齢の出現により1週間の突貫作業となってます。

 まずは、3齢幼虫が1匹を含む4匹が見えていたケース①からです。

ケース①

 幼虫ゴロゴロ。
 全部3齢で6匹がでてきました。
 やはり、タイミングを逃していました。

 3齢になると、♂と♀とで頭の大きさが違うので、頭だけで確定診断できます。
 結果は、♂2♀4でした。

ザ、♂
同サイズの♀

 ここで問題が。
 余計に作ってあった幼虫エサ2個を使い切ってしまいました。

残り部屋は、あと2個

 では、2齢幼虫2匹が確認されているケース②にいってみましょう。
 計算上は、ちょうどいけるはず。

明らかに2匹ではない

 はい、残念。
 4匹でした。
 3齢幼虫で♂2♀1、2齢幼虫で♀1、計4匹でした。
 ♀2匹には、そのまましばらく頑張ってもらいましょう。

本当の数は、見えてる数の2倍
 以後、気をつけましょう。

 来月には、今年度の産卵セット(4月分)が控えています。
 普通に10匹見えてるので、幼虫エサ20個作らないと、大変だ。

 一応確認しときますか。

あらま、3齢幼虫

 もう3齢居るし。
 こちらも急がねば。
 けど、1か月スパンなので、1齢も居るんですよね。

 うーん悩む。
 エサの養生期間もあるし、2週間待って取り出します。

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