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【クワガタ採集】6月4日 新世代お迎え

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 日中は26℃くらいでしょうか、暑くも寒くもない日々が続いています。
 気候は一定でも、山の中の虫は、種類、数ともに確実に増えてきています。
 クワガタムシもピークには程遠いですが、探せば確実に居る状況にはなっています。

 我が家では、毎年2匹のヒラタクワガタ♂をお迎えしており、令和3年度は個体名「C(50mm)」と「D(58mm)」の2頭体制で飼育を進めてきました。
 そして昨日、Cくんがお亡くなりになっています。2年度にわたり、50匹以上の子供を残したビックダディです。
 前年度個体は、翌年の7月を目処に山に帰す計画としているのですが、皆、図ったように6月中に落ちていきます。ワイルド個体の宿命なのかもしれません。
 ちなみにDくんは、まだまだ元気で爆食中です。

 令和4年度も、飼育方針は同じです。
 Cの子のうち1番大きな♀に新たに「♂E」、Dの子のうち1番大きな♀に新たに「♂G」として、それぞれ野外個体を迎え入れる予定です。

 参考までに「F」は欠番としています。
 理由は、表記が「E」と紛らわしくなることとと、子供の通し番号がF1、F2・・・と、ブリード上の累代表記と紛らわしくなってしまうことを防ぐためです。
 なお、常に新しい血を取り込む私のような飼育方法をとる場合、累代の上では常にF1となるようです。

 では、クワガタ採集に出発します。

Eくん49mm

 この子は、5月15日の記事にも上げている今年第1号のヒラタクワガタですね。
 あれから行方不明だったのですが、ここにきて元の場所に戻ってきていました。
 アピールがすごいので、お婿さんになって頂きましょう。
 新成虫、完品、ダニ少な点も◎

このウロ、肉眼ではお尻が見えています
Gくん63mm

 格闘10分、大きなヒラタクワガタが現れました。
 大顎が小ぶりで、少しプロポーションが悪いですが、迫力は満点、立派なお婿さんです。
 完品の新成虫と思われますが、異常に重量が軽いのはどういうことでしょう。過酷な環境で越冬したのかも。ダニを取りつつ、ゼリー与えて様子を見ます。


お食べ


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