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【ヒラタクワガタ】2月11日 羽化報告⑤

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 前回のサナギも色付いてきました。羽化まであと3日くらいでしょうか。
 おかげさまで、今年度もトラブルなく乗り切れそうです。
 
 そろそろ来年度の作戦も立てなければなりません。
 そのためにも今期の結果は重要。
 特に今回は、幼虫体重9gのメスと幼虫体重20gのオス2匹の今期最大の3匹が含まれており、ここで結果を出さなければ後がありません。

 では、早速いってみましょう。
 まずは、8gメス、19gと18gオスの掘り出しです。

個体番号D26 幼虫体重8gから39.5mm

 メスは、予想外に大きく、今期最大サイズとなりました。

個体番号C56 幼虫体重19gから63mm
個体番号 C57 幼虫体重18gから63.5mm

 残念ながら、オスは伸びませんでした。
 ちなみに、前回掘り出しで内歯なしとなった個体群とは別系統となりまして、こちらはしっかり内歯がありますね。
 内歯なしでは困るので、これも来年に向けての検討課題です。

 次は、メス4匹、オス3匹の掘り出しです。
 メスの内訳は、幼虫体重9gが1匹、7gが3匹です。
 9gの子は、3齢初期から圧倒的に大きく、間違ってオスに分別していたくらいです。楽しみ。

D25は38mm、D32は38.5mm、G8は38mm、G11は37mm
どれが9gだったかと言えば、G8の子がそう。

 いや、結果が伴ってない!

 嫌な予感しかしませんが、オス3匹もいってみましょう。
 幼虫体重は順に19g、20g、20gです。

個体番号D23 幼虫体重19gから65.5mm

 ここで来ました、今期最大サイズです。
 そして薄々気付いていましたが、安定の内歯レスです。
 このサイズで、そんなことある?

個体番号D33 幼虫体重20gから63mm

 内歯のイガイガが見えたので、ちょっと喜んでしまいましたが、平均サイズに沈んでしまいました。これはショックです。

個体番号C67 幼虫体重20gから63mm

 お、お前もか。

 残る未掘り出し個体で期待が持てそうなのは、19gのオス1匹のみですじゃ。
 

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