【ヒラタクワガタ】4月2日 成虫確認と選別
本日は、成虫達の目覚めに備えて、ゼリーを投入していきます。
あわせて、大型個体の実測と、次年度用成虫の選別を行っていきたいと思います。
また、幼虫時に頭が小さかった個体と、大きかった個体についての検証もしていきます。
では、令和4年度、オスBEST3の発表です。
当初計測より大きくなっているのは、もともとの計測が縮むことを前提に1〜2mm差し引いた値としていたためです。
実際、縮んでいますし、今回はカツカツ計測なので、これからもう少し縮むと思います。
続いて、メスBEST3です。
大顎開いてくれずに暴れる子は、測りにくいというか、測れないんですよね。
3位の子は当初計測で38.5mmからの大幅アップです。
メスの計測は、毎回こんな感じ。
2位と3位とで全く同じ値となっていますが、3位のほうが3か月ほど羽化が遅く、今後の縮み具合も踏まえて順位差をつけています。
そして私が、次年度(令和6年度)に向けて選んだ個体は・・・・
令和4年度メス1位個体であるD 26と、成虫サイズではランク外となりましたが、メスで幼虫時の体重が9gと突出していた個体番号G8(体長38.0mm)の2匹です。
結果として、残りの63匹が要らない子となってしまうのです。
その上で、ゼリー換えるのが大仕事なのと、屋外なので、太陽とか雨とか風とか、アリとか。
6月中旬からの1か月間で放虫を予定していますので、それまで頑張れクワガタ虫!
と、自分。
続いて、幼虫頭サイズの検証です。
というか、自分用のメモですね。
まず、頭が大きいか小さいかの判断ですが、体が大きくなると相対的に頭は小さく見えてしまいますので、今回は3齢初期から後期まで、純粋に頭そのものの大きさを観察して判断しています。
実際のところ、頭の体積としては2倍くらいの差があります。
で、結果から言いますと、有意な差は見られませんでした。
普通に考えてそんなはずはないと思うのですが、私の飼育が悪く、サナギで伸び悩ませてしまったので、差がわからなくなってしまったのかもしれません。
産卵セットのほうも大変なことになっているようないないような。
見たくないから見ないようにしてたら、ストレスフリーで余計に卵を産む始末。
どうしましょう。