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【ヒラタクワガタ】4月2日 成虫確認と選別
本日は、成虫達の目覚めに備えて、ゼリーを投入していきます。
あわせて、大型個体の実測と、次年度用成虫の選別を行っていきたいと思います。
また、幼虫時に頭が小さかった個体と、大きかった個体についての検証もしていきます。
では、令和4年度、オスBEST3の発表です。
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体長65.0mm、頭幅21.2mm、胸幅22.3mm
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101883532/picture_pc_b463c4e67a840fae0fdeb1f808c9ceab.jpg?width=1200)
体長65.5mm、頭幅20.8mm、胸幅22.2mm
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101883584/picture_pc_db6aaa192433aeb913322d038206fa91.jpg?width=1200)
体長65.8mm、頭幅21.6mm、胸幅22.2mm
当初計測より大きくなっているのは、もともとの計測が縮むことを前提に1〜2mm差し引いた値としていたためです。
実際、縮んでいますし、今回はカツカツ計測なので、これからもう少し縮むと思います。
続いて、メスBEST3です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101885101/picture_pc_14ea310408458dd1a859a3d17333d68d.jpg?width=1200)
体長39.3mm 体長39.3mm 体長39.8mm
胸幅15.3mm 胸幅15.3mm 胸幅15.4mm
大顎開いてくれずに暴れる子は、測りにくいというか、測れないんですよね。
3位の子は当初計測で38.5mmからの大幅アップです。
メスの計測は、毎回こんな感じ。
2位と3位とで全く同じ値となっていますが、3位のほうが3か月ほど羽化が遅く、今後の縮み具合も踏まえて順位差をつけています。
そして私が、次年度(令和6年度)に向けて選んだ個体は・・・・
令和4年度メス1位個体であるD 26と、成虫サイズではランク外となりましたが、メスで幼虫時の体重が9gと突出していた個体番号G8(体長38.0mm)の2匹です。
【その理由】
・オスは毎回野外個体を使用しますので、羽化した成虫は残しません。
・今年度(令和5年度)の産卵セットは、既にC血統のメス2匹で組んでいますので、来年度のメスは別血統のDから選びました。
本当はD血統から1世代進めたG血統を使いたかったのですが、結果が思わしくなかったので、1世代巻き戻しています。
・D血統は内歯レスのオスを多く輩出しており、Dだけでいくには不安が残ります。
そこで内歯レスを脱したと思われるG血統から、優良個体と思われるG8を選出しています。
結果として、残りの63匹が要らない子となってしまうのです。
その上で、ゼリー換えるのが大仕事なのと、屋外なので、太陽とか雨とか風とか、アリとか。
6月中旬からの1か月間で放虫を予定していますので、それまで頑張れクワガタ虫!
と、自分。
続いて、幼虫頭サイズの検証です。
というか、自分用のメモですね。
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16gでこの頭
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101775640/picture_pc_7f5dd41e8c9c7cada36f00b2fea0249c.jpg?width=1200)
20gでこの頭
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101775874/picture_pc_cfdeee633b100438889103c8b1d92bf5.jpg?width=1200)
まず、頭が大きいか小さいかの判断ですが、体が大きくなると相対的に頭は小さく見えてしまいますので、今回は3齢初期から後期まで、純粋に頭そのものの大きさを観察して判断しています。
実際のところ、頭の体積としては2倍くらいの差があります。
で、結果から言いますと、有意な差は見られませんでした。
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C48(64mm)、G15(60.5mm) D33(63mm)
C37(62mm)、C51(64mm) D21(64mm)
普通に考えてそんなはずはないと思うのですが、私の飼育が悪く、サナギで伸び悩ませてしまったので、差がわからなくなってしまったのかもしれません。
【検証の結果】
ただのへたくそ
産卵セットのほうも大変なことになっているようないないような。
見たくないから見ないようにしてたら、ストレスフリーで余計に卵を産む始末。
どうしましょう。