![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111274081/rectangle_large_type_2_0e04733d69da6bd1816af9fccaeee74f.jpg?width=1200)
【ヒラタクワガタ】7月20日 幼虫記録③
ここ1週間は、温度管理との戦いでした。
冷たい空気を優先的に床下に送り込みつつ、24.2℃〜24.4℃あたりでキープ。
トラブルなく上手くいってる。と思っていたのは昨日まで・・・。
写真の白い粉は、キトサンです。
私が使用している発酵マットにも最初から入っているようですが、さらに混ぜ込んで、幼虫終盤の縮みを回避できればと新たな試みです。
今回のエサ交換の対象は、40日前に交換を行った60匹越えの大集団となりますので、その半分をキトサン追加、残り半分を追加なしとして、効果の有無も確認していきたいと思います。
ちなみに、エサの作成は20日前に終えています。
いざっ
!?
・・・
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111275223/picture_pc_8d54b1aaa26b31185133d3a3eda0255a.jpg?width=1200)
すでにメスの多くはサナギか前蛹、うち6匹は蛹室の中で落ちており、エサ交換できたメスは4匹だけでした。
まさかの蛹室を作りはじめているオスまでいるではありませんか。
考察
・温度管理は順調でした。
・去年のスケジュールよりエサ交換の時期を半月早めて、前蛹時期を回避する作戦で動いていました。
・サナギでは色付きはじめている子もおり、1か月前には蛹化スイッチが入っていたものと考えられる。
・去年と変更した点は、エサを少量にして、詰め込まず酸素供給を優先とし、水分もやや少なめとなっているところ。原因はこれ
・飼育スペースの問題で、ケースが集められ重ねられ、常に隣人がガジガジやっています。と、これ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111276317/picture_pc_89a81350d33794d7452250069c41411f.jpg?width=1200)
エサの質とか温度の問題ではなく、幼虫が危機感を覚える環境にしてしまったのだと思います。
また、途中で星になる個体も例年1〜2匹のところ、すでに10匹近くに迫っています。
そして、なぜか頭の損傷が多いのです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111277336/picture_pc_e454f75da40bea8845c5673caecaf15d.png?width=1200)
前蛹あたりまでは持つが、そこから落ちるパターン
こんな調子なので成長もイマイチで、最大個体で17.7gと、20gとはほど遠い状況。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111278416/picture_pc_020433570c9b1ef027db5a1b3ada3b9f.jpg?width=1200)
すでにキトサンがどうこうという話ではなく、作っていたエサも半分くらい余ってしまい、1週間後にエサ交換を予定していた別のグループも一緒にエサ交換する羽目になりました。
これ、8月には羽化ラッシュに突入し、大量の成虫をほぼ丸1年飼育しなければならないというトホホなパターン。タスケテ