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一次情報の重要性を再認識し、海外(シドニー)のイマを自分の目で確認したお話

こんにちは!株式会社令和トラベル執行役員CHROの田村(@tamuchi20)です。
令和トラベルは、海外旅行業界のDXを通して、あたらしい旅行をデザインすることを目指して2021年4月に創業し、海外旅行予約アプリNEWT(ニュート)を運営しています。オトクなツアーをたくさん掲載していますので、海外旅行好きの方、検討していらっしゃる方はぜひご活用ください!そして、オトクなキャンペーンも不定期で行っているので、LINE登録がまだの方は、こちらより、ご登録ください!

そんなNEWTのツアーで3年ぶりの海外(シドニー)に行ってきて、リアルを感じてきましたので、ぜひお伝えさせてください!

はじめに

先日、とある記事のインタビューを受けさせていただきました。とても丁寧にご質問いただくなかで、自分自身がどんなことを大切に仕事をしてきたのかの一つの観点として、「一次情報から仮説を立てることを大切にすること」と再認識したので、最近シドニー旅行兼ワーケーションをした経験を交えながら、noteにしてみようと思います。

海外と少し話はズレますが、業務の中での一次情報獲得のためにこれまで行ってきたことの一つの代表的な取り組みが月次での全フルタイムメンバーとの1on1があります。

現時点で、会社の規模がフルタイムで約40名となり、組織が拡大している中で、普段の一人ひとりの動きや考えなどをタイムリーに把握しきることは難しくなってきました。そんな中で、俯瞰的に見て今の組織、会社がどんな状態にあるのか?未来に向けた戦略を踏まえたうえで、現時点でどんな打ち手を打っていくのが良いのか?を検討するための一次情報の獲得という意味でも、1on1を毎月続けてきたことはとても有益な機会だったと改めて感じています。

一次情報から、仮説を立てるという意味合いにおいて、海外旅行事業を営む我々にとっての海外を見てくることはとても有意義だと考えています。

シドニー訪問期間やシドニーの前提情報

さて、会社運営とは異なりますが、さまざまな一次情報を10月中旬から下旬の約1週間シドニーで得てきたので、ご共有させてください!

シドニーは南半球にあり、緯度がS39.95度で、日本だと和歌山県の緯度とほぼ同じぐらいになります。ですので、日本とはだいたい真逆の季節で、訪れた10月中旬から下旬は春先ぐらいのイメージになります。日本との時差はサマータイム期間だったので、2時間日本より早かったです。(日本がAM10:00のときにシドニーはAM8:00)日本からのフライトは、往復ともに9時間半から10時間程度。往復ともに深夜便(22:00発)で、機内で寝ることができたので、あまりロングフライトの大変さを感じることがなかったです。

当時の為替レートは、1AUD(オーストラリアドル)約94-95円程度でした。

オペラハウスの対岸からの写真

シドニーに行くことで確認できた一次情報

物価(円安影響含む)について

物価の高さが不安だと感じていましたが、大きな買い物をしなければ思っていたよりも物価高や円安の影響は大きくないと感じました。ただし、なにか高級なものを購入するなどは抵抗感がある(というか、ほとんどものものは日本で買うほうが安い印象)ような物価感でした。

旅行会社に所属しておりので、「円安・物価高が海外旅行の妨げになっている。」という仮説もあったのですが、(ショッピングが主目的でないのであれば、)現地での物価高そのものが直接影響しているというよりは、物価高の印象などにより、海外旅行を検討することの妨げになっている可能性が高いと感じました。(もちろん、エリアにもよるのですが。)

現地の物価のイメージは以下。

  • 物価は日本と比べて総合的に高いが、欧米と比較すると影響少なめ

    • ファーストフード店で、1,500円ぐらい

    • コーラのペットボトル500mlが、400円ぐらい(だったはず)

    • 紹介いただいたオススメ点心(入店前に並ぶような人気店)のランチで単価6,000円程度

    • Uberは日本のタクシー価格とそこまで変わらない印象

    • 夕食は、お店によってもちろん異なるが男性3人で飲み食いして単価6,000円ぐらいのお店は普通にある(特に調べずに入店したお店でそれぐらいだった)

    • ゴルフはゴルフ場にもよると思うが、日本よりかなり安い(クラブレンタルなければ一人4,000円ぐらいでラウンドできた)

  • 6泊8日の滞在で、特殊な買い物を除くと10万円/人あれば十分楽して楽しめる。

    • 移動や飲食で節約すれば、5万円強/人でも楽しめるのでは?という印象

一方で、限られた旅行期間の中でのコストだから、期待値との大きな差分はないと感じたものの、現地で生活していくということを考えると総合的なコスト感としては、少なくとも1.5倍になっているようにと感じました。(住居なども考えるともう少し高いかもしれないですね。)

日本が安価で住みやすい国であるということは間違いないのですが、国際競争力を考えた際に海外と差分ができてしまっていると痛感したのも正直な印象でした。

Bondi Beachの様子

コロナに対する状況

オーストラリアでは、新型コロナ感染者の自己隔離が、2022年10月14日より不要とする方針が発表されていることもあり、街なかはコロナ前と同じような状況(シドニーのコロナ前を知らないのですがw)で、体感2-3%ぐらいのマスク着用率など、経済活動が通常通りに行われていると感じました。また、現地の方とお話では、コロナ対策期間中の抑えていた欲求が溢れて、飲食店などのお店も予約しなければ入れないぐらい人が街に出ているということでした。

海外旅行を通して、メディアで見る他国の現状を肌で感じることができ、日本とはどういう差分があるのか?差分の背景は何なのか?今後、日本はどうなっていくのか?などを改めて相対感を持って考える機会になると改めて感じました。

オペラハウス横の屋外バー(人がたくさん集まっていました)

シドニーに関する気づき

シドニーは今回始めて訪れたのですが、観光客にとって本当にコンテンツリッチな都市だと感じましたので、ぜひご紹介させてください。

僕が訪問しただけでも、下記のような魅力を感じました。6泊という少し長めの滞在でも楽しめるコンテンツがたくさんあり、ゆっくりすることも色々なところを巡っていくことも選べるのはとても魅力だと感じました。

  • 欧米特有の都会感のある町並み

  • オペラハウスなどの観光地

  • 都心から車で20分程度で、ビーチがある

  • ゴルフも都心近くにある

  • 車で2.5時間程度で有名なワイナリーがある

  • カジノもあり、日本では体験できない夜のコンテンツもある

ワイナリーからの景色

日本から9時間程度のフライトでの旅行先として、ハワイが圧倒的にメジャーではあるものの、ハワイにはないワイナリーや都会感のある町並みもあり、時差も少なく、移動でのダメージも少ないので、現状の物価も考えると、旅行先として合わせて検討してもいい地域のひとつなのではないかな?と感じました。

個人的には、早く再訪したいと思っています!

一方で、僕もこれまでハワイは複数回行ったことがあったものの、シドニーに行ったことがなかったのは、旅行先のブランドイメージや安心感に引っ張られているものだったなと感じています。

自社サービス(NEWTツアー)を使っての気づき

おそらく、新婚旅行ぶりのパッケージツアーでの海外旅行だったのですが、入出国時に必要なことやあったほうがいいことなどが、コロナ禍ということもあり、日本も各国も変わっていく中で安心して旅行することができたのは、パッケージツアー特有の強みだなと思いました。(NEWTの機能であるやることリストが秀逸でした!)

そして、パッケージツアー特有のオトクさがあり、燃油サーチャージの金額が非常に高くなっている中で、ホテルと航空券(サーチャージ込)がセットになっての金額は安心感があり、用途や時期によって本当にオトクさもおすすめできると感じました!

僕の使ったツアーと同様のツアーはこちら。

NEWTというサービスに関しては、現時点でも使い勝手がいいと感じましたが、もっともっと使い勝手が良くなる要素もあると感じ、このあたりの磨き込みもこれから取り組んでいければと考えています。

さいごに

一次情報に触れることが本当に大切だなと言いつつ、ただただシドニーが最高だったよというお話を書いてきました。海外旅行を検討している方の参考になると嬉しいですね。

旅行に行く前は、物価高と聞いているので、どれぐらい節約する感じになるんだろう?などと不安に思うこともありましたが、いざ行ってみると意外とそこまで金額面を気にしすぎることなく、楽しめたと思っています。

さいごにはなりますが、現地でたくさんアテンドいただいたり、多くの情報をいただいたリクルート時代の先輩にはたいへん感謝しております!おかげさまで、最高のシドニーの旅を楽しむことができました。

このnoteを見て、シドニーのこと、ツアーのことなどもう少し聞きたい!という方などは、twitter DMなどでぜひご連絡ください!noteに書ききれないことがたくさんあります!笑

そして、こんな自由な働き方をしながら、新しいチャレンジをしている令和トラベルに興味を持っていただける方は、ぜひご応募・ご連絡ください!笑
フルタイムもインターンも業務委託もさまざまなポジションで仲間探しを続けております!

みなさんが、海外に行く参考に少しでもなれば。
海外旅行のご相談もいつでもお待ちしています!

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