不屈の精神を持つ人
フリーランスにまつわるあれこれを書こうと思っていた矢先、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
私の推しである照ノ富士関が引退!!
いつかこの日が来ることは覚悟していましたが、やはり寂しい。。。
でも、様々な障害があっても、努力して這い上がり、力強い相撲を見せてくれたことについて、ファンとしては感謝しかありません。
なぜそこまで思う程、ファンになったのか?
この熱い気持ちを綴らせてください。
照ノ富士とは?
大相撲力士であり、第73代横綱。
伊勢ケ濱部屋所属。モンゴル出身。
照ノ富士関の来歴
大関昇進後に、膝の怪我と、糖尿病の悪化により、負け越しや休場が続き、幕内から序二段(幕内(大関)→十両→三段目→序二段→)に陥落しました。
その後、幕内に復帰し、幕内最高優勝。
更に大関に復帰、横綱昇進までを果たしました。
照ノ富士関のすごいところ
大関まで昇進した力士が序二段まで陥落して、
まだ大関に返り咲き、横綱に昇進する、
これは普通の人にはできないことだと思います。
とことん落ちるところまで落ちると、
再び浮上するのは中々難しいですよね。
想像を絶する努力と、不屈の精神力。これがないと浮上できないと思います。
更に最高番付である横綱に上り詰め、
10回も優勝しているのです。
凄すぎるとしか言えないです。
TAMUの過去について
実は、かつて私も落ちるところまで落ちたことがあります。
かつて、某ITメーカーの営業職だった十数年前、上司の壮絶なパワハラに遭い、体調を崩しました。体重は1か月で10kg以上減少し、ほぼ何も食べられない、全く眠れない日々を過ごしました。
ドクターストップがかかり、休職を余儀なくされました。何度か復職を試みましたが、また体調不良の繰り返し。トータル2年ほど、休職しました。
正直、もう二度と働けないんじゃないか。
当時は、恋人と別れたばかりで仕事も恋愛も絶不調。自分には何もないと思い、お先真っ暗でした。
でも、少しづつ体調が回復してきた矢先、
偶然電車で会った先輩から「うちの会社へ来ない?」とお誘いをいただき、とある企業へ就職(前職です)。体調もみるみる回復!元気に働けるようになりました。
まとめ
後半自分の話になってしまいましたが(すみません)、落ちるところまで落ちて、そこから頑張って這い上がる姿を見せてくれたことに、私はとてつもない勇気を与えてもらいました。
近年の照ノ富士関は、膝の状態がよくない中と、糖尿病に苦しみながら戦っていたのだろうなと思います。
横綱という品格にふさわしい力士であり、とにかく誰よりも強い力士だったと思います。
いままで本当にお疲れさまでした。
今後の照ノ富士関の人生を心から応援します。