現実を知り自分を創る
【現実を知る】
私どいたまの実父どんさんの葬儀が終わった日の事を書かせていただく
私どいたまの実母かまいさんに寄り添ってくれた娘だきなんさんと息子いやみんさん
実兄ぎせいさんの息子兄弟(私どいたまの甥)と娘だきなんさんと息子いやみんさんは年齢も近く、昔からよく一緒に遊んでいた
実兄ぎせいさんの長男さんは心を病んでいる
労働や日常生活は1人では送れていない状況だ
でも私どいたまの娘や息子は昔のように楽しい時間を過ごせたと言ってくれた
娘だきなんさんは、次男さんに「長男さんの将来を考えるのは親だから、あなたがすべて背負う必要はない」と伝えてくれていた
次男さんは涙ぐんでいたと教えてくれた
きっと次男さんもツラいのだと思う
私どいたまの実兄ぎせいさんは、昔から自分の長男と次男を比較していた
扱いにくい長男さんには厳しく接して、成績のよい次男さんはとても褒める
実兄ぎせいさんと長男さんの関係は、溝が埋まることはなく、広がっていくばかりだった
長男さんは実兄ぎせいさんを避けて生活している状況が伺える
実兄ぎせいさんは自分の長男に向き合う事もなく、実父どんさんとも向き合ってこなかった
きっと自分の奥さんとも向き合ってないのだろう
現実逃避なのか?
先延ばし癖なのか?
問題解決能力がないのか?
臆病なのか?
未熟なのか?
本心は私どいたまにはわからない
私どいたま家の人達もそうだ、みんな未熟なのだろう
私どいたまが娘だきなんさんと息子いやみんさんに「私どいたまが元のように義母がりがりもんばんさんの言う事を聞けば、すべて丸く収まるのだろうけどね」と言うと、息子いやみんさんは「そんな事したら、絶対にこの家には戻らないからね、だからそんな事はしたらダメだ」と言ってくれた
いつも2人は私を救ってくれる
でもそんな2人にいつまでも悩んでいる姿を見せる訳にはいかない
自分が蒔いた種は自分で刈り取るしかない
また、いつ私どいたま家族にも乗り越えなければならない試練があるかもしれない
この世に確かなものなんてない
私どいたまには実兄ぎせいさん家族と実姉まきこさん家族がよい方向に向かうよう願うことしかできない