現実を知り自分を創る
【現実を知る】
私どいたま夫婦と義母がりがりもんばんさんは、30歩ほど離れた同じ敷地内の家で別々に生活をしている
義母がりがりもんばんさんは祝日になると我が家の玄関先(外の柱)にずっと昔から国旗を掲げている
祝日になると朝早くから我が家に合鍵で入り玄関内に置いてある国旗を自ら玄関外に掲げたり、私達夫婦に「国旗をあげちょって」と頼む事もあった
私どいたまは合鍵で入られるのが嫌で、義母がりがりもんばんさんが国旗を掲げるよりも先に、掲げていた事もあった
でもいよいよ義母がりがりもんばんさんのすごい執着に耐えられなくなり、国旗を掲げる金具を取り外す事にした
祝日当日は義母がりがりもんばんさんは何も言ってこなかったが、数日後に我が家の裏口外に貼り紙がしてあった
いっぱしさんへ
国旗が掲げられるように金具を元に戻して‥
何のために外したのか理解に苦しむ、悲しい
がりがりもんばんより
翌日に夫いっぱしさんに頼んで、次のような返事を書いてもらった
がりがりもんばんさんへ
国旗は、いっぱし名義の家には掲げたくないので外した
いっぱしとどいたまには介入せずに、家の中の終活に専念する事
今後もがりがりもんばんさんからのお願い事を聞き入れるつもりはない
いっぱしより
私どいたまが嫁いだ先の人達はすぐに目的を見失う
国旗を掲げる事が目的なのであれば、わざわざいっぱし宅に掲げなくても、がりがりもんばんさん宅に掲げれば問題はないはずだ
また、いっぱし宅にはお仏壇があり、義母がりがりもんばんさんは毎日、私どいたま夫婦が仕事に出かけている間に合鍵で鍵を開けてお参りしていた
それなのに、私どいたま夫婦が物を受け取らなくなり、言う事を聞かなくなった途端に「あの人達(私どいたま夫婦)が意地悪するから、仏壇にお参り出来なくなった」と義姉てーさいさんに伝えていた
義姉てーさいさんは「なんでお参りをさせてやらんのね!」と文句を言ってきた
いっぱしさんは「お参りしたらダメとか一言も言っていない、今まで通りに合鍵で入ってお参りすれば良い」と言ったが、それ以降お参りをすることはなかった
義母がりがりもんばんさんは仏壇に手を合わせる事が目的ではなく、いっぱし宅に入り、中の様子を伺う事が目的であったのではないかとも思ってしまう
一番には、「がりがりもんばんは毎日仏壇に手を合わせる信心深い人間なのだ」とでも思ってほしかったのだろうか
どれだけ承認欲求が強いのだろうか
それをもう無意識でこなしているのだから、本当に煩悩にまみれた人なのだろう
すごい、凄すぎる、私どいたまの手には負えない
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