アフリカ人夫と離婚までの道のり#12
今までの話は、旦那にされたことやそれに対してどうなったのか?といった事象を書いてきましたが、今日は誰がそれを起こしたのかについて書きます。
皆さんの中にも、意識の正体について探求して来られた方も中にいらっしゃると思います。スピリチュアルとか古代の人の教えだとか宗教だとか発端は何でも構わないですが、様々な事象や苦難が何故起こるのかと。
私は普通の人ですがやっぱりそのうちの一人です。
量子物理学という分野で解明されてきた中では、私たち人間や地球上の全ての物質(個体液体気体)の何もかもがが素粒子で構成されているようです。
そして、素粒子は観察するまでは形成していないという特異な性質を持っていると言う、にわかには信じられないようなことが、この世界の真実だそうです。
つまりはこの世のすべては意識と言う波動が作り出している幻想にすぎないということだったのです。
映画「マトリックス」ではこの世はバーチャルだと言ってますよね?
仏教の世界でも「色即是空」と。
そして、無意識の波動は引き寄せてくるんですちゃんとね。
集合意識で人間は全部が繋がっています。だから、旦那も知人夫妻も一寸違わずに私にそれをやってくれました。
勿論、旦那は旦那の波動でちゃんと私を引き寄せています。実際に人として許し難い事をしています。そして、私は一寸違わずにその役をやる。
こんな人に出会わなかったら良かったと誰しもが1度や2度そんな経験されていると思います。
ショックかも知れませんが、それは自身の波動が原因です。
私のようにあの頃、お金を稼がなきゃといつも顕在意識でも思っていたので、潜在意識のもっと奥の階層の無意識領域では常にお金への不安がありました。そして、引き寄せには思考の願いはなかなか具現化しにくいところもあります。「お金が欲しい」は一見すると叶えたい願いに思えますが、これではいつまでたってもお金は無くなっていく一方です。
何故なら、これは「お金がない」と肯定しているからです。
寝ている時も起きている時も関係なく。常に無意識によって具現化は起きます。お金が無くなっていく現象がどんどん来ます。無意識と言うのは思考ではなかなか変えられるものではないところもあって、望んでいないことが次々に起き始めると更にそれに対して無意識が反応するという悪循環、負のスパイラルから逃れられなくなります。
2021年頃仲間外れにされたり島で一人になってもビザの為とか我慢強くやってたので、無意識が出す波動は負の一色になっていたでしょう。
現実はタイムラグがあっても必ず現れてきます。
まだ書いていない#11話以降にも起きてくることが、あり得ないくらいの衝撃だったこともあって、事象を理解する為にもより内観に努めるようになりました。そうは言っても身体を持つ生身の人間ですから、自身の感情と葛藤したり瞑想したり、新しい事を始めたり、新しい人たちとコミュニケーションしたり、1年近くかかってやっと今ここです。
ですが、ここまで来るのに一人では到底乗り越える事が出来なかったと思います。
当時、嫌な話を聞かされ関りになりたくないと離れていく人も勿論いました。それくらいの関係なので当然でしょう。
結局は自分自身のことなので誰も何も変えることはできませんが、一緒に時を過ごして下さった人たちの存在は大きく本当に有難かったです。
そんな訳で今の私は何をしているかと言えば、週2~4回のパート勤め以外は、あまり予定を組まずその時の思い付きで動く生活をしています。
裁判所へ期限の1月20日に要請されていた諸々の書類も提出し終えたし、もうやりたくない事何もしなくていいと思うと本当に解放の喜びが湧いてきます。
そして、終わりは新たな始まりなので、今ぼんやり考えていること、温かくなったら実行する為の準備が始まるかなとも。
先ずは自分を労いながら今の穏やかさに感謝ってところです。
今回もお読みいただきましてありがとうございます。