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旅行での出会った海外の男性

実は、前回書いた家族旅行のなかで、ふたりの男性との出会いがあった。今日はそのうちのひとりのことを書くね。


出会いとかいって、恋愛的なものではないんだけども。期待させてすまない。(誰も期待してない。)


ひとつは海外の方で、きっと日本にひとり旅しに来てるであろうイケイケ系20代?30代?のニューエラキャップお洒落ボーイ。


意外でしょ。わたしがあと15歳ぐらい若かったらもしかしたら恋愛対象になっていたかもしれないであろう見た目。笑


出会いは、わたしが父と母と観光案内所でひと休憩していたところで起きた。



観光案内所のいろんなパンフレットとかが置いているところで、どんくさいわたしがイケイケボーイの近くのパンプレットを1枚取ろうとしたところ、


豪快にぶちまけてしまって、そして助けてくれたのがイケイケボーイという展開を想像された方、チッチッチ。


「どんくさい」で36年生きてるわたしからすると、この程度のやらかしは日常茶飯事なので瞬時にひとりで片すスキルは余裕で兼ね備えている。


そのため、横にいた母も父もイケイケボーイも、だれの手も借りにずにサササーとキモいぐらいの速さで片したよ。


ただ、そのとき目に入ったイケイケボーイの装備が、大きなリュックにワイヤレスヘッドホンに真っ黒のサングラスにニューエラだということを認識してて、


あとで観光案内所内をさらにぶらっとしていたときに、ふとさっきまで彼が座ってたであろうところベンチに目をやると、


彼はもうおらず、ごっついワイヤレスヘッドホンだけがコロンと転がっていて


瞬時に「あ、落とし物してる!」と彼のものだと気づいたわたしは、ヘッドホン片手に観光案内所を飛び出した!


キョロキョロ、、、、いたぞ!


イケイケボーイは身長が高いし、足が早いらしく、156センチ父譲りの短足なわたしはミーンミーンとセミが鳴くなか走ってやっと追いついた。


「すいませーん!これ落としてませんか?」


「Oh、センキューベリーマッチ、アプリシエイト!!」って言ってくれて、実は、そこではじめて彼が海外の方なんだと認識したんだ。


アジア系なのかわからないけど、サングラスしてたし髪の毛もたぶん短かったからわかんなくて。


けど、彼がすごく感謝してくれて、サングラス越しに笑顔を向けてくれたのがうれしくって、


なのに咄嗟の英語が出てこなくて「あぁ、^^」みたいななぞな返し方してその場を去ったわたし。つら。笑


そのあと、乗ったバスに彼も乗ってるのに気づいて、そしたら彼が先にバスを降りていくときに窓側にいたわたしにめっちゃ笑顔で手を振ってくれて、


なんか良いことしたなぁってほっこり心があったかくなったよ。真夏にね。笑


バスに酔わずに自分に酔ったよ。笑。


べつにこれが恋愛に発展、、!とかそういう期待は全く想像しなかったけど、なんかいい出会いだったなぁ、って


こういう旅での出会いもステキだなって思った。
( ´ ▽ ` )



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