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家族旅行がまったく楽しくなかった

このあいだ、母と父とわたしで1泊2日の家族旅行へいった(姉は仕事のため不参加)。「田舎の方へのんびり電車旅」がテーマで、京都の日本海方面へ。


ホテルもオールインクルーシブにしたから、食事のことは何も気にせず天然温泉もあるし、すぐ海だし、ゆっくりおだやかな眺めを堪能しようと計画したんだけど、


実際は、移動疲れがハンパなかった。笑 


乗り換え3つして片道計5時間半ぐらい。特急とか駆使したんだけど、はじめて青春18きっぷでルンルンで移動できる人のこと尊敬した。


行き道の電車の風景が、どんどん建物とコンクリートが少なくなってみどり一色のコントラストだけの田舎になっていくのは、すごくダイナミックでなぜか笑顔で外みてたのに。


単線に乗り換えたときは人が少なくて、走っている電車の先頭・両側面が一緒にみれて、なんだか走っていく様が「人生みたいに進んでいくなぁ」とエモい気持ちになった。


現地に到着して、お寿司食べて、夕方早くにはホテルにチェックイン。


温泉にも入って、夜はバーラウンジでゆっくりして、よく眠れて最高だった。両親もめちゃくちゃ楽しんでくれててよかった。


だけど、なんだか帰りはびっくりするぐらい疲れていて、楽しかったはずなのに気持ちが落ち込んだ。


「なんでなんだろう」って考えてみたんだけど、やっぱり移動時間と観光地への満足度が比例してなかったんだという結果に至った。笑


たしかに、田舎の観光地?だったし、行ってみたかったとこではあるし、海もキレイだし望んでいた風景ではあったんだけど、


わざわざ5時間半も乗り継いて行かなくてもよかったかも。これが片道1時間半とかでいけるところなら、満足感のみで帰ってこれたのかもと痛感。


いままで移動距離って、そこまで意識したことなくって、むしろわたしは結構観光地で予定詰めたがるタイプだから、


はじめて移動距離と観光地での過ごし方のバランスが、旅行への満足感につながるんだって感じた。


次の旅行へ活かそう。笑


けど、あらためて感じたのは、「両親とのこういう旅行に一緒にいける旦那さんがいいなぁ〜」


ここに居て違和感なく楽しめる旦那さんはだれなんだろう?って妄想。


そういうイメージがしっくりくる人が結局安心して日常を一緒に生きれるんだよね。知らんけど。笑



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