「『坊ちゃん文学賞』に応募するぞ!」宣言
今日もオレはショートショートを書く。それは書くことが楽しいから。自分の中から思いもよらないストーリーが現れてくるたびに、「へえー、そうくるのか」と自分でも以外な展開にわくわくする。
物語を書くとき、一つだけ決めて書きはじめる。
それは一つの言葉だったり、一つのセリフだったりする。それ以外はほとんど何も決めていない。どんな主人公なのか、時代背景も場所も、もちろん結末もジャンルも何も決めずにキーボードを叩きはじめる。
たとえば「不老人間の願いごと」というショートショートを書いたが、その時は「不老」という単語だけを決めて書きはじめた。
不老といえば、やっぱり歳をとらない人が主人公だよなあ……。ん? 不老っていつから不老になるんだろう? もし、お母さんのお腹の中からすでに不老だとどうなるんだろう?
そんな感じで、その瞬間の思いつきでストーリーが勝手に展開していく。だからオレにも次に何が起こるのか、結末はどうなるのか、オチはつくのか、全く分からない中進んでいく。
ただこのやり方だと多分、数万字の短編小説を書くことは難しいように思う。世の中にはプロットを作らずに、長編小説を書く強者がいるらしいが、それは天才だからでオレにそんな力はないと思う。試したことないからわからないけど。
今の目標は二千文字以上の短編小説を書くことだ。それは今のスタイルで書くのか、ちゃんとキャラ設定や、プロットを作るのかは未定だけど、どうにか書き上げたい。
それを2024年九月末〆切りの「坊ちゃん文学賞」に応募したいと思っている。
自分を鼓舞するために、ここで宣言してみた次第だ。
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