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豊な人生って、波乱万丈ってこと?【エッセイ】

人生を豊かにするって、なにも平和でしあわせってわけではなさそうな気がする。
「豊か」を検索してみる。

ゆた‐か【豊か】 の解説
[形動][文][ナリ]
1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。「黒髪の—な女性」「緑—な森」「才能の—な画家」「国際色—なマラソン大会」

2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。「—な家に育つ」「—な生活」「給料日後で懐 (ふところ) が—だ」

3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。「—な心を育む音楽」「心—に余生を過ごす」

4 量感のあるさま。「—な花房」「腰の—な丸み」

5 他の語に付いて、基準・限度を超えているさまを表す。「六尺—な大男」

[派生]ゆたかさ[名]

「goo辞書」より
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%B1%8A%E3%81%8B/

勝手に「豊かな人生」を解釈するなら、喜怒哀楽、いいことも悪いことも十分に満ち足りていて、なおかつ心や態度に余裕があって、落ち着いている人が「ああ、自分は豊かな人生を送っているなあ」と言えるんじゃないだろうかと。

ここで一番のポイントは、いま、心が落ち着いているってことだと思う。
冷静に自分の現状を、過去を把握していて、受け入れている、満足している。がしかし、未来に対してなにもしないわけでもない。

そんな感じがする。

波乱万丈だけど、微笑んでいる。これからもなにが来ても大丈夫って思えている。
オレはイマココの豊かな人生に、過去と未来も含めたい。そっちの方がより「豊か」な感じがするから。

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